一柳ナヲのハードボイル道(ドウ)

アクセスカウンタ

zoom RSS 本の声

<<   作成日時 : 2018/03/05 03:28   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

先日 久しぶりに本屋さんへ行きました。

ふだんは ネットで本を買うことが多いのですが

本屋さんへ 行くと

ああ やはり本屋さんは格別だ と思います。

新しい紙のにおいと 接着糊?だか

インクだかの 化学物質なにおい

本の さわさわとした気配。

音にならない 本の「声」で満ちている感じ。

美術館の中が 絵の「声」で満ちているのと同じ。

松本大洋センセの

「ルーヴルの猫」を購入。

ルーヴル美術館で暮らす猫たちと

50年以上前に 絵の中へ消えた女の子を巡る物語。

主人公の「ゆきのこ」は

時間に置き去りにされた 成長が止まったままの

子ねこなのですが

このコが 大島弓子センセのちびねこのようで

とても 愛らしく いじらしい。

ページをめくるたびに 音楽が聞こえてくるようなところは

ボリス・ヴィアンの小説を思い出す。

絵本のような 小説のような不思議な漫画。

松本大洋センセの作品を読むと

いつも 「イノセンス」について考えさせらる。

そして

「イノセンス」を守ろうとする

「イノセントでないもの」たちの 闘いみたいなものに

心が痛くなる。

「BANANA FISH」の吉田秋生センセなどにも

通じるものかな。

作品中で 女の子が中へ入ってしまったという絵

「アモルの葬列」に興味がわいて

画像検索したのですが

うん ナゼか ゾッとしました。

この絵 コワイ。

本棚に 宝物が増えた。
画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

一柳ナヲについて

多発性硬化症患者
雑種♀
本を書いてます
現在、長編歴史モノ執筆中

一柳ナヲの絵本

「おもいでらくだ」 「ぜんまいおおかみ」
「吾輩はエコである」「みつめていたい」

一柳ナヲの素

1.コントラクトキラー(映画:監督アキ・カウリスマキ)
2.タンデム(映画:監督パトリス・ルコント)
3.悪童日記(小説:著者アゴタ・クリストフ)
4.白夜(映画:監督ロベール・ブレッソン)
本の声 一柳ナヲのハードボイル道(ドウ)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる