68回目タイサブリ&俳句入選

お暑うございます。

気がつけばあっという間に次のタイサブリ。

コロナ感染が爆発的に増えているせいか

脳神経内科の待合ロビーには

ワタクシひとりしかおらず。


今回は主治医が前回撮影した脳MRI画像の解説をしてくれる。

ワタクシの場合、

肉眼で確認できるはっきりとした病巣は13コくらいなのですが

ぼや〜っとした星雲みたいな病巣は無数にある。

こんなにたくさんあるように見えるのに

EDSSがゼロというのが本当にフシギでならない。


主治医が言う。

「一柳さんは病気の活動性が活発になったときに

すぐにタイサブリを導入しているので

二次進行型に移行する可能性は極めて低いですよ」


MSが二次進行型に移行しないようにするためには

出来るだけ早い段階で

抑制効果の高い治療を導入することが大事らしい。


帰りに臨床調査個人票を受け取り

帰宅する。


そういえば

7月にYouTube で配信された

バイオジェン主催のWorld MS Dayの俳句イベント

ワタクシも応募していたのですが

入選していて

あたふたしてしまいました。

全方位に向かって

ひたすらありがとうございますと

頭を下げたい…。


入選のことを主治医に伝えたら

とても喜んでくれました。

自分のことなのだが

人が喜んでくれるとものすごく嬉しい。

主治医は「プレバト!!」の俳句のコーナーが大好きなのだそうだ。


さて

実にどうでもいいことなのですが

最近、驚愕したこと。

先日、職場の写真を見ていて

「誰、このソック(SOC:smell of 中高年)」

と思ったら

自分でした。


今、ソックな求心顔を脱すべく

いろいろ研究中です。

ワタクシの好みが遠心顔なので…。

化粧で遠心顔にならないかなあ。

安藤さくらさんみたいなさ…

憧れなのです。

海外だとジェマ・ワードとか。
↑同じ惑星の話をしようぜ
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※画像はイメージです

67回目タイサブリ&脳外科にて髄膜腫の経過観察

最近

ヤクルト1000を飲み始めたせいか

夢がリアルです。


先日みた夢。


自分が死の床にいて

今から逝きます…というときに

いろいろと確執のあった相手から

「ごめんなさい。許して」

と泣きつかれ

こちらも、もう逝く身だし

「イイヨー」

と言ってあげたかったんだけど

間に合わず。

代わりに?幽霊になって

「イイヨー」

と伝えに行ったら

「悪霊だー!」

と叫ばれ

霊能者を呼ばれて祓われ

家を出金になるという…


「イイヨー」って言うタイミング

ムズカシイんですね。

遺恨を遺さないように生きよう。


さて

無事に受けてまいりました。

第67回タイサブリ。

今回は脳外科も脳MRI撮影が入っていたので

便乗していただいて

神経内科で脳の画像を診ていただきました。

再発の兆候も再発痕も、PMLの兆候もなし。

臨床調査個人票のため

身体の反射も診ていただきましたが

オールグリーンでございました。


えがっダ…涙


毎年、戸籍と旧姓の欄は果たして必要なのか…と疑問に思います。

モヤモヤ。


脳外科は、というと。

脳の画像を見せてもらったのですが

腫瘍を取ってぽっかりすき間が空いていたところは

きちんと身?が詰まっていました。

脳の自己回復力スゲーな!と感動…

脳外科のセンセーが

「うん。問題ないね」

とにっこり。


えがっダ…涙


今回、脳MRIのオーダーが

「当日、患者がきたら」

という実にオトコマエなもので
(フツウは何時から何時まで、
とシフトを入力するようになっている)

それはワタクシだけではなかったようで

放射線科と脳外科が

大交通渋滞を起こして阿鼻叫喚でした。


帰り道

2020年12月の

開頭手術のことを思い出しました。

左側頭部からおでこの真ん中まで

血がにじんだ縫合痕

ずらりと並んだホチキス。

よく切り抜けてきたなあ…
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今日はポストに頼んでいた本が届いていました。

「鉄鋼都市」と「動物農場」

ホクホクです。

写真を撮ろうとすると

寝ていたのに邪魔しにくる安定の黒猫(右上)
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スターリンとプーチン

最近

ニュースでよく目にする光景

ウクライナ侵攻の。


戦車から撃たれる砲弾

放射状に散る土煙

瓦礫

嘆き叫ぶ人々


そういうものを見ていると

動悸がして

身体が痛くなる…

でも画面が目に焼きついてしまう。


同じ時空で

こんな破壊と同時に

SDGsが求められることの矛盾よ…


先日

NHKの「映像の世紀・バタフライエフェクト」で見た

「スターリンとプーチン」。


第二次世界大戦を子どもの頃に経験した父が

よく言っていた言葉。

"スターリンはナチスより酷かった"


スターリン統制下のソ連では

飢饉のとき

子どもがいなくなることがよくあったらしい。

隣人に殺されて

食べられてしまう

ということが。


そんな状況でも

スターリンを非難するようなことを言えば

文字通り、消されてしまう。

狂った歯車に押しつぶされ血を流しながら

お互いを監視し合う。

「人をコントロールするのに

一番必要なことは恐怖心だ」

と言ったのはダレだったか。

まるで

リアル「1984」の世界。


ウクライナ侵攻を

「まさか実行するとは思わなかった」と

専門家の方は言っていたと

父に話したところ

父は「実行すると思っていた」と。


「第二次世界大戦と

その後のスターリン統制下のソ連を

肌で実際に感じてきた世代の差だろう」

とも言っていた。


うーん

いろいろ

少ない脳みそで

考えて考えて


とにかく

この世から

武器商人がいなくなることを

切に願う…

66回目タイサブリ&MS11年目突入

日が長くなりましたね。

先日

よい感じに日暮れている公園を歩いていたら
(この時間帯の暗闇を
「酒瓶のような緑色」(うろ覚え)と表現した
カポーティは天才だなとしみじみ思う)

手をつないだ

父親と5歳くらい?の男の子と

すれ違ったのですが

切り取られた会話が

実にフシギでした。

父「どれくらい小さな声で〇〇を呼ぶの?」

男の子「うーん…

ゾウが冷蔵庫を開けるくらい」


ゾウが冷蔵庫を開けるくらい???
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procreateが沈黙しているので

ひさびさの手描き…

ヒドいね…


閑話休題


5月11日は通院&タイサブリデーでした。

前夜に病院に行く準備をしながら

ふと思い出した。

11年前の5月11日にMSの診断が下りたことを。

晴れて?11歳です。


いろいろありましたね…遠い目。


治療はアボネックスの自己注射から始まり

週1でバスバス太ももに筋肉注射をうち込むも

2014年に大脳と脊髄に再発。

治療をタイサブリに切り替え

無事に?今にイタル…


姓が変わったり

MSの診察のために定期的に撮っていたMRIで

髄膜腫が見つかり

2020年の年末に開頭手術したり

黒猫さんと暮らすことになったり
(某北欧家具店の駐車場に捨てられていたらしい)

ウツでカウンセリングに通ったり


現在は

といえば

ポジティブにも

ネガティブにも

大きく感情が振れることもなく

心の表面は凪ぎ、の状態。


平和に朽ちていく落ち葉のような。


前回の診察で

JCウィルス抗体価の検査結果が出ていました。

値は0.35
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血液をアメリカにシッピングして検査するので
こんな感じで結果が返ってきます。

前回(去年の9月)は0.34。

このまま円周率付近をふらふらしてくれるとありがたい。



ここまできて

procreateに保存してあるお絵描きデータが

すべて飛んでる可能性に思いいたり

手が震えてくる…

ユニセックスな下着

最近

気温が上がってきたので

にんじんとりんごとミニトマトで

野菜ジュースをつくっているのですが

ナゼか高確率で

ミニトマトのヘタがジューサーの中に積み重なり

本体が生ゴミ袋に入っているという….

フシギ…


もとい


季節が変わると

アンダーウェア(言い方合ってるか?)を

買い足したくなります。



どうにも欲しいデザインのものに出会えない。


出会えても

0を数えないといけないお値段だったり。


女性もののおパンティはナゼに

あんなに小さな三角形が主流なのだろう?


以前、店頭でスタッフさんに

ダメモトで

求めるデザインのイメージを伝えてみたのですが

「ええと…トー?ヨーノマジョ…ごめんなさい、

ちょっとわかりません」

と言われたことがあって。

64年の東京オリンピックの

女子バレーのユニフォームのことを伝えたかったの。

トー ヨーノマジョ

切る音節違うし…

東洋の魔女。

いや 自分だって生まれてないケドサ。


ズロース、の方が伝わるのかな。
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男性のボクサーパンツ?だったら伝わる?


と考えていたら

はた、と思い当たった。


男性のブラトップも必要なのではないかと。

胸当てがしっかりついて

吸湿速乾の生地のさ。


今や時代は性の垣根を越えて

ジェンダーは8音音階でいったら

ファとソくらい。
↑真ん中といいたい

男性のブラトップも

もっと市民権を得てもいいのではなかろうか。


コピーはそうだな

「新しくなんかない」。

CMの音楽はcuushe の「drip」で。

どうでしょう…
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夜はふけていく…

神様の絵からチカラをもらう

初夏のような陽気が

続いていたと思ったら

ここ数日は

電気毛布が必要な肌寒さ。

春の冷たい雨っていいデスヨネ…


先月の終わりに

人人展に行ってまいりました。
↑いつもいつも
リアルタイムで記事を上げられなくて
バカバカと思うことこの上ない…


今年も渡辺つぶらさんの神様の作品が

バクハツしていて

ワキャーと盛り上がる。


どうよこの立体!
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土偶のようなプリミティブ感がスキ。


こちらは「襄虞梨童女(じょうぐりどうにょ)図」。
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この緑色の女神様は仏教でいうところの

「三毒」をその炎で浄化してくれるそうです。

「三毒」というのはネ

貪欲:むさぼること

瞋恚(しんに):イライラして怒ること

愚痴:無知であること
↑すべて自分に当てはまる


この女神様の背後の紫色の炎

ナマで見るとすごい迫力で

バックドラフトが起きました。

ワタクシの三毒が吹っ飛んでいった気が。


そういえば

他人に対する悪意を

アウトプットすると

脳が自分のことを言われているのと同じように

ダメージを受けるらしい。

脳は主語を認識しないのだそうだ。


そうはわかっちゃいても

アウトプットしないと

やっていけないときもあるよネ…


こちらは「淡島明神曼荼羅(あわしまみょうじんまんだら)」。
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婦人科系の病気にご利益があるのだそうで

絵の中で波に翻弄される女性たちの顔は

みんな家紋になっている。

なんだか悲しくて切なくて

深い…


さて

つぶらさんと不忍画廊へ

ご一緒させていただき移動。

展示していたこちらの

「珠を掴む桃色龍の図」がとてもスキ。
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突き抜けるような爽やかさ。


今回の人人展

内藤瑶子さんの作品も素晴らしかった。
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自分はこの内藤瑤子さんの

独特の青が

鳥肌がたつほどスキなのです。


不忍画廊の窓から

通りの満開の桜が見下ろせて

桜色のふわふわの中に

飛び下りたくなりました。

65回目タイサブリ&オドロキのニュース

花冷えの日が明けたら

ぱあっと

春のビーズを

バラまいたように

暖かくなりましたね。

すれ違う人々の服装が

どんどん軽やかになって

こちらの足取りも心なしか軽くなる

今日この頃。


さて 無事に済ませてきました。

65回目タイサブリ。


そして

今回は

主治医からびっくりするニュース。

「そのうちタイサブリが点滴から皮下注射になる」

えええー!!

デス。


ワタクシの血管は(も)バカなので

ナースさんがいつも点滴のルート確保に

苦労されていることを思えば
(最近はカイロで温め作戦も無効。
血管強化ジムとかあったら絶対通うよ)

注射はあるいは

アリかもしれませんが…

7週間に一度通院する必要がなくなれば

仕事の予定も立てやすくなるし…


だが しかし自己注射…


アボネックスをうっていた3年間が

記憶の沼からよみがえる…

いつもいろんなバージョンの妄想&設定で

うってたよね…

ゾンビにならないための血清とか

ベルベル人がうってくれる薬草エキスとか
(注射の必要あるのか?)

そうでもしないと

ウテナカッタンダ…


うん

とりあえず 覚悟はしておこう。


最近は弱っていた身体もこころも

ムクムクと回復している感触。

なんといっても

食べ物が美味しい←涙目よ

ここ数カ月

BTSのIn the soopを見ながら

ノグリを食べることにハマっている。

小さめの雪平鍋でつくって

テレビの前で体育座りして

膝の上に鍋のっけて

メンバーが青年らしい爽快さで

ラーメンをすするのを見ながら食べる。

俯瞰すると

行儀は最悪だが

もう 幸せなんだな

コレガ。


今年の桜も終わり。

来年まで

また 待ってるね。
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64回目タイサブリ&HSPと診断される

先日、夕方見上げた曇り空

雪のにおいがした。

冷たいコンクリートのにおい。


雪が降って

やんで

晴れたら 今度は梅の香りがした。


冬のコンマを感じた。

ここから先は

日毎に春が湧き上がってくる。


さて

今月の頭に 無事にタイサブリを終えてきました。

そこで

主治医に3回目のワクチンを接種すべきかどうか

相談してきました。

迷っているのは以下の理由

・コロナ感染によってMSが再発する可能性がある→打つ
(ワクチン打ってもオミクロンは感染するようだし、
感染症はコロナだけじゃないが)

・ワクチンの安全性を保証する長期的データがない→打たない

・大切な人たちに安心して逢いたい→打つ

主治医によれば

3回目に関しては特に(1、2回目は推奨だった)

本人の意志に任されるということのよう。

むう

やはり接種かなあ。


コロナから向こう

世の中の風向きが明らかに変わった気がして

裏でナニモノかが

糸を引いているような

そんな感覚があるもので....

迷うのです。

「三体」でも史強がそんなこと言ってたな。


閑話休題


だいぶ こころが元気になってきたおかげで

カウンセリングの回数がぐっと減ってきたのですが

先日

カウンセリングで

ワタクシが「HSP」だということを告げられました。

HSP=Highly Sensitive Person

生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質を持った人

らしい。棒読み。


……

自分でセンシティブという人間は

センシティブじゃないよ。

経験的自論。


自閉症スペクトラムについては

「他者や物事に関する共感力の高さを考えると可能性は低い」

のだそうだ。


異常な記憶力については

HSPの特徴として

「感情が結びついた記憶力が特に強い」らしい。


全部伝聞形式だが

それは納得。

大体、記憶は常に脳内の永久凍土に保存されるのだが

何かのキッカケで

すぐに感情ごとチルド解凍される。

特にネガティブな記憶。


ふむふむ なるほど

な気持ちでいたところに

アマゾンプライムで「As We See It」というドラマに出会う。

発達障害の25歳の男女3人が

共同生活しながら

それぞれの社会的困難に立ち向かうというオハナシ。

とてつもなく共感できた。

消えてしまいたいくらい

落ち込んでいるとき

「今日はあまりいい1日じゃなかったね」



声をかけてくれる人がいるって

ありがたいね。

いいことばだね。

エンディングの音楽が好きで

何回も聞いてる。


ぜひチェックされたし。


最近のお楽しみ

ブンタンの皮でヘッドフォン。
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63回目タイサブリ&開頭手術から1年

もう とっくにあけていますが

あけましておめでとうございます。
↑年賀状が9日に届くタイプ


12月に(先月なのに去年なんてフシギ)

目の精密検査(視野と網膜の検査)

造影剤脳MRI

脳外科診察(髄膜腫摘出後の経過)

タイサブリ

と 丸一日、フルコースで診察を受けてきました。


結果はオールグリーンで

髄膜腫の再発も

MSの再発もなし。


病院の自動ドアを出た時に

空を見上げられるのが震えるほど嬉しい。


いろんなことに

「ありがとう」と思う。


開頭手術後の頭部の凸凹は

触るとわかる程度だが

まだ、寝るとき

手術痕側を下にして眠るのがちょっとコワい。

できれば もう頭蓋骨をカチ割らずに生きていきたい。



年末は 島根の実家に帰ることができました。

去年の3月に

両親にとって大事な大事な末娘のような

柴犬のあきちゃんが亡くなって

あきゃんを思い出させるもの

ベッドやカーペット、座卓まで

すべて片付けられていて切ない。


大掃除を手伝っていたら

テレビの下からあきちゃんの毛玉が出てきて

両親に悟られないように

2階に駆け上がって

ふとんをかぶって大声で泣いてしまう。


まだ まだ 悲しい。



帰宅した翌日に雪がたくさん降って

ヒャッホーウと

庭に躍り出て

雪をざかざか蹴散らし

たわむれに 雪だるまをつくる。

かわいくしようと

雪だるまのデコレーションを探している間に

母親に 勝手に成形される。

中世ヨーロッパの拷問図鑑のようになる。
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脈絡ないが

実家では 2階の北側の部屋の

このレースの窓が一番好きだ。

光が優しい。
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手足が冷えて感覚がなくなるまで

しゃがんで見上げている。


大晦日の明け方

空を見上げて思ったこと。

2022年は

「おいしい」と

「ありがとう」が

たくさん言える年にしよう。
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今年もよろしくお願いいたします。

なるほどスターピープル

今年の春から夏にかけて

精神状態も体調も

あらら~

という勢いで落下し

自分ではまったく気づかぬうちに

絵巻の河原の餓鬼のようにやせこけ
(体重が人生2回目の30キロ台)

こうなると

思考もまた すさまじい勢いで

悪い念に塗りつぶされるのでゴザイマスヨ…


闇の中で

「ここはもう一番底だろうか?」

と 思っていたら

8月に占っていただいた占い師の方のことばに

導かれたように

「スターピープル」ということばに行き着きまして
↑辛酸をなめてスピに走る人間の典型

そこから

ぐーん と浮上。


今は

ごはんがおいしい

ふつうに眠れる(眠剤は使うが)

音楽を楽しめる

読書もできる

「ふつうの日常生活」という奇跡的なありがたさよ…


アスタリスク「スターピープル」というのは

さまざまな惑星で転生をくり返してきた

魂のことをいうそうです。


…ここまでが長い前置きでした。

本題。

ガゼン、宇宙に興味がわいて

先日、日本科学未来館のプラネタリウムに行って来ました。

以前、日本科学未来館に行ったとき(十五年以上前)は

まだ新しくて建物もピカピカで

ワクワクするような体験型の展示物があって

楽しみにしていたのですが



おのれと一緒で

日本科学未来館も老化しておりました。

きちんと十五年以上分。


あざらしの赤ちゃんを模したセラピーロボット

「パロちゃん」は

白かったはずの毛は灰色に変わり果て

毛並みも荒れ

ナントカセンサーのひげは折れまくり

おしゃぶり型のケーブルを

強制給餌のように口にねじこまれ…

しかし、そのつぶらな瞳だけは変わらず…


これは…

白浜フラワーパーク化する日も遠くないのでは…

あの死んだウミガメのような植物園が横たわる…


プラネタリウムはようございました。

音楽はレイ・ハラカミでしたし

見事な3Dで

目の前に飛んでくる星たちを

隣の席の見知らぬお子様とともに

キャアキャアと手で追いかけ

大変楽しい時間を過ごすことができました。


ランチにベトナム料理をいただきました。

新橋の「マダム ミイ モダン タイベトナメーゼ」というお店。

セットが大変おいしゅうございました。

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好きな食べ物トップ3に入る生春巻き
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チキンもスパイシーで美味しい
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好きな食べ物トップ10に入るトムヤムクン
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ただいま

「風の十二方位」を読んでおります。

これは好きなタイプのSF。

入りはBTSの「Spring Day」のMVに出てくる

「オメラス」という町の名前から。

この小説が出版されたのが70年代ということにおどろく。


もうすぐ 開頭手術から1年が経ちます。

62回目タイサブリ+目の精密検査&JCウィルス抗体価結果

右目の視力が急激に落ちてから

何度も左目を手で覆って

右目でモノを見ては

「あれは見える…」

「これは見えにくい…」



毎日のようにくり返し
(こういうときは
いつも、太宰の短編「水仙」に出てくる
耳が聞こえなくなって
気が狂ったように何度も火鉢のふちを火箸で叩いて
聞こえるかどうか確かめるヒトを思い出す)

それだけで 息絶え絶えに疲労する毎日



踏み台にして

えいやっと

受けてきました。

脳神経内科依頼の目の精密検査。


眼圧やら視神経やら いろいろと検査してもらった結果

診断は

「視神経含めてすべて異常なし」

でした。

単純に右目の近眼が進んでいるとのこと。

二次進行型に移行したものだと覚悟していたので

ぱああああ

と光を浴びたような…

「ショーシャンクの空に」のポスターのような気持ち。


改めて思いました。

「待つ」って本当にしんどいですね…


気がゆるんだこともあって

主治医に

「センセ!「そこからの光」(多発性硬化症の映画)が

LAの日本映画祭で賞をとりましたね!」

と肩上がり気味に言ったら

主治医も「そうそう!」と

一緒にはしゃいでくれました。


前回のJCウィルス抗体価の検査結果は0.35。

こちらもよい結果(涙)


主治医によると

なんと中外製薬さんが

視神経脊髄炎の映画を制作したそう。

『あの子を連れて旅に出たら、わからないことをわかりたくなった話』

というタイトル。

YouTubeで見れます。



こうやって稀少疾患のことが

少しずつ世の中に広まっていくとよいなあ…



帰りに 病院の庭の木を見上げる。

神経と木の枝って本当によく似てる。

「樹状突起」という名前をつけた人、スゴイなあと感心する。


ワタクシは10月と11月が一番好き。

空気から いろいろなものがはがれ落ちて

沈んでいくような

浸されるような感覚がするので…


実家の母から

「庭にシュウメイギクが咲いたよ」

とLINEがありました。

秋明菊。

白くて清楚な花。

花言葉を調べたら

「淡い思い」と「忍耐」だそう。


もうすぐ

開頭手術から1年が経ちます。

もう「忍耐」からは

解放されたいなあ と思ったりします。
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61回目タイサブリ&二次進行型に移行かな…

深夜、窓を開けていると

金木犀の香りを

昼間より強く感じるような気がします。

秋が しっとりと

浸されていく感じ。


先日、61回目のタイサブリを無事に済ませてきました。

実は 最近

右目の視力が急に落ちて
(コンタクトを入れた状態で
 去年の健診で0・9
 2月の健診で0・6
 8月の健診で0・3)

近所の眼科に行ったところ

「視神経に問題はない。
一時的なものでしょう」と診断されたものの

ちょっと心配だったので主治医に相談しました。

最初の入院は、右目の眼振だったしね…


いろいろと主治医と話した結果

来月、目の精密検査を受けることになりました。


主治医は脳MRIを撮りたいようでしたが

脳外科の開頭手術後の脳MRIが12月に入っていて

そちらを待つことになるそう…


これは…あれだ…

再発寛解型から二次進行型に移行したのでは…

と 不安で不安でたまらない。


去年のちょうど今頃

髄膜腫の摘出手術が決まったことが思い出されて

鳥肌がババーッとたつ…


悪い予感しかしない。



仮に二次進行型に移行したとしても

今は二次進行型の治療薬も出ているし

なんといっても

あのオトロシー開頭手術を乗り越えたのだから

ダイジョウブ




ハズ。



眠れない夜が続きます。

眠剤で強制的にシャットダウンしたら

ふしぎな夢を見ました。

船の上にいる夢。

おうちへ帰るのに

海に飛び込んで泳いで帰らねばならないのですが

陸ははるか彼方。

とても泳ぎ切る自信はない。

そしたら 夢の中の人が教えてくれた

「ペンギンをはくといいよ」

はァ、と勧められるまま

甲板に登ってこようとするたくさんのペンギンの中から

2羽、くちばしをつかんで

デヤッと甲板の上に放り投げて

おておて と逃げ回るのをつかまえて

おしりの方から よいしょとはいてみた。
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ペンギン長ぐつをはいて そのまま

海に飛び込んだら

ペンギンがスゴイ勢いで泳いでくれて

あっという間に岸につくという…


泳いでるとき

すごい疾走感で

泡が気持ちよかったなあ。


疾走感がある夢をみるときは

経験的に大体イイコトがあるんだ。

ダイジョウブ。


よく考えたら

ペンギン、進行方向と逆向きだったなあ…

メンタルクリニックでボロボロ&占いで再生してもらった

先日の土曜日、

大倉山にあるOldman's CAFEさんから

お誘いを受けて

カバラ数秘&タロット占いに行ってきました。

ワタクシ、占いやスピ系は好きなのですが

臆病なので

今まで占い師の方に

本格的に占ってもらった経験がありません。
(朝のニュース番組の星占いでも
上位6位までに自分の星座が入らないと
チャンネル変えちゃうくらい)

今の自分の状態からすると

きっとロクな結果が出ない…と

キンチョーしながら占っていただきました。

ちなみにワタクシのカバラ数秘は33。

33って変人が多い…と聞きますが…


占ってもらって

一番驚いたのが

占いが終わった後

部屋が明るくなったこと。

迷い?や、滞留?しているものが消えると

視界が明るくなるらしい。

表に出たら

占い師の方が

「キレイですね」と言ってくださった。
(容姿ノコトデハナイ)
よほど よどんだ空気をまとってたんだろうな…


今回、いただいたアドバイスで一番心に響いたのが

「他人の問題を自分の問題にしないこと」

まさに、それでズタボロになっていたので…


自分だったら、絶対そんなことしない!言わない!


そうやって自分を追い込んでいたのです。


湖底の泥が巻き上がって

視界が全然キかなかったところが

すーっと泥が沈んで

湖の透明度が増した感じ。


そのときいただいたアドバイスを思い返しては

今も少しずつ、でも確実に

再生中。


その前日、メンタルクリニックで

メンタルがボロボロになっていたので…

精神科医の口調が実にぞんざいに感じられて…

特にね…

「よくあるよ。そういうこと」

という言葉が何度か出たんだが

この倒置法+体言止めに

息の根止められたヨ。
ハハハ。

時間多めに取ってくださるはずの予定が

20分くらいで切り上げ。

「次回は二週間後くらいにね」

のひとことで。

エエエ…

ラポールはいずこへ…


精神科医との相性なのか…


でも、いいんだ。

今、こころの中が静かだから。

そして

もうあのメンタルクリニックには近づかないンダ。
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59回・60回目タイサブリ&こころの病

人間はウツになると

食べなくなる
 ↓
起きなくなる
 ↓
キタナくなる(部屋も体も)
 ↓
さらに食べなくなる

というループをくり返して

どんどん悪化していくのだな

と 痛感する今日この頃。


今日は画家の渡辺つぶらさんにお会いして

テケテケ

久しぶりに笑えた気が。


つぶらさんに教えていただいたのが

銀行口座というのは

自分の貸金庫ではない、という驚愕の事実。


たとえばですね

お札に印(赤〇でも何でもいい)つけてATMに入金して

すぐに引き出したら

印つけたお札じゃなくて、別のお札が出てくるんですって!!


そんなカン違いをしている人は少ないらしいが。


こころのエネルギーがすっかり目減りして

しんどい日々が続きましたが

今夜は比較的元気です。


59回・60回目タイサブリ、無事に終了しました。

ワクチンも無事に2回接種終えました。

1回目の副反応は腕の疼痛&発熱。

腕が肩より上に上がらないし

寝返りうつのもキツかった。

2回目の方がむしろラクでした。

主治医に副反応のことを報告したら

「カラダが若いんですよ」

という

めまいがするほどスマートな答えが返ってきました。


ところで

文脈ムチャクチャで申し訳ありませんが

沼にハマりました。

BTSという沼に…


思い返せば 開頭手術の入院中に

姉が「元気が出るよ」と

BTSの「Dynamite」という曲を勧めてくれたのがハジマリ。

この曲がホチキスが並んだ頭に

正にダイナマイトだったワケです。

その後、職場の同僚たちからの挟撃に遭い

ますます深みに…


自分には韓流アンテナはないと思っていたのですが

人間、わからないものですね。


それから、我が家では

BTSが流れていない日はないという…


平安時代の河原の餓鬼のような自分(体重が6kg落ちた)が

「Butter」を踊らない日はないという…

ちなみにジミンパート。


「Mikrokosmos」聴きながら

職場へ向かう電車に乗ると

そのままね

電車から降りないで

ずうっと遠くへ行ってしまいたくなるンデス。


まあ、日常はこんな感じです。

いろいろ、溶けてます。
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感謝しきれぬ思い

8月7日、8日と

Oldman's CAFE様にて開かせていただきました

絵本読み聞かせのイベント

世の中が大変な状況であるにも関わらず
(しかも、日曜日は朝から台風という
泣きたくなるコンディションの中)

お足を運んでくださったみなさま

本当にありがとうございました。


子どもから

「オレ、この絵本、好き!」

と言われたときは

危うくダバダバ落涙するところでした。


この企画に誘ってくださったROCK MADE様、

イベント会場のOldman's CAFE様、

本当に

感謝してもしきれません。


なんせ

心の方が

もうヨワッチャッテ

ヨワッチャッテ

食べる気力もない日々

眠剤で強制的に脳をシャットダウンする夜

くり返し くり返し


あらら…

まだ落下するところが残ってるのかしら

なんて思っていたワタクシに

…あれだ、この感覚は穴に落ちるアリスか…

もとい、

ワタクシにとっては

ひとすじの光のようなイベントだったのです。


イベントに来てくださった方々と交わした

会話ひとつひとつが

宝物のようです。

大切にします。


カフェでは、この先も様々なイベントが開催されるそうなので

ぜひ一度、お足を運んでいただきたい。

こちらがイベントスペース
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光と緑がいっぱい
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すてきなアート作品がお出迎え
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こちらのワイヤーアートは影までかわいい
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この空間の中にちょこんと座り

飲むコーヒーがまた美味しいんだな…



ミランダ・ジュライの「最初の悪い男」の

中年ヒロイン、シェリルが

ウツにならないようにするために

日常的な動作(家事を含む)をすべて

システム化した、というのが

実に賢く、合理的だな、ウム

と、しみじみ感じ入る今日この頃なり…

絵本読み聞かせのお知らせ

お久しぶりです。

前回のブログから

いろいろな出来事が重なり

またまた

深い深い ビンの底にいるような

バリウムの中でもがくような

そんな真っ暗な心持ちで過ごしておりました。


が!


昨日、とても素敵なワークショップにお声をかけていただき

今は ぱあっと開けた場所に出てこれたような気持ち。

生キテテヨカッタ!


8月7日(土)8日(日)に

横浜の大倉山にあるOldman‘s CAFEさんで

今までかいた絵本の読み聞かせをさせていただきます。

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Oldman’s CAFEさんはとても素敵なカフェです。

ぜひ、お立ち寄りください。

イベントのタイトルは

「物語のあるところ」

読み聞かせもまた

誰かの物語の一部になるなあ

そう思って、なのです。

みなさまが素敵なひとときを過ごすことができますように

がんばります。

ご予約はこちらからお願いいたします。
https://www.oldmanscafe.com/

みなさんにお会いできるのを心待ちにしています。

58回目タイサブリ&ワクチン接種についてのアレヤコレヤ

遠い昔から

しばしば出くわす状況で

長年

どんな対処が正解なのかわからなかった問題。


「向こうから来た人が

笑顔で手をふってきたので

知り合いかと思ってふり返したら

実は自分の後ろにいる人に向かってふったのであって

知り合いではなかった場合」

の適切な対処の仕方…


今まで、「あ」と声を出して

下を向き

「マチガエチャッタ…」と

口の中でゴニョゴニョ言いながら

足早に通り過ぎる

これをくり返してきました



最近、もっとスバラシイ対処の仕方に気づきました。

それは

後ろをふり返って背後の人にも笑顔で手をふり

即座に前を見て

スゴイ勢いでズンズン歩き去る。

これに尽きるかと。


ポイントは下を向かず胸をはって。

鮮やかに全てを置き去るのです。


もとい

先週、58回目タイサブリを無事に受けてきました。

そこで

主治医にずっと気になっていた

新型コロナのワクチン接種について尋ねたところ

MSの患者さんは

高齢者の後、優先的に接種することになると

告げられ、

さらに

「一柳さんは「摂取した方がいい人の項目」にも

「摂取しない方がいい人の項目」にも当てはまらない」

ということで

※ワタクシの場合、MSでも病状が安定しているので

摂取した方がいいグループには入らないらしい。


あとは 「対面の仕事をしているかどうか」

がキーになる、とのことでした。


ワタクシがワクチンに対して

気になっていることは

・とにかく開発時間が短い

・長期的なデータがない

という点。

「安全性」の定義もウヤムヤになっとるし…

接種量が欧米データに基づいているのもトテーモ気になる…

体の大きさチガウ…


などなど、含めて

主治医と相談した結果


とにもかくにも

「接種しないよりはマシ」

ということになったのでした…


筋肉注射はアボネックスで慣らしているので

注射自体に対する恐怖はないが…

※テレビで接種した方が
「痛みはなかった」と言っているのを聞くと
「ソウナンデスヨ」と訳知り顔にウンウンする
↑鬱陶しい


と、ここまで打っていたところ

我が家のねこやんが

構ってくれないことに苛立ちマックスになり

「なんでやねん!」

とキーボードにドリルアタックをかましてきたため

強制的に終了させられる。


現在、ねこやん、リビング隅にて

いくえみ綾センセがいうところの

「卑屈座り」で丸まっている。
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寝ているときは平和なのだが。


ネコと一緒に暮らしていると

もれなく

夜に盆踊りが見れます。
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髄膜腫摘出手術後(病院でのクリスマス&退院)

家の裏からのびる

ネコ道階段のところに

星のようにジャスミンが広がる季節です。


髄膜腫摘出手術から

丸4カ月が経ちました。


現在の調子は、というと

ほぼ

手術前の生活に戻りました。
(見た目も戻った)


天気が悪くなる前に

手術痕が一部

ズキン

とするくらい。
(鍼のセンセイによると
そこだけ十文字に切れているらしい)


ワタクシの場合

・3cm程度の蝶形骨縁髄膜

・ドクターの予想よりも腫瘍が手前にあって
 摘出しやすかった

等々 あると思いますが

耳からおでこまで一文字に切開されていた痕も

もうほとんどわからなくなり



手術前と手術後で変わったことといえば

ヒステリー球がなくなったことくらい。
(ミランダ・ジュライの「最初の悪い男」に出てくる)


抑え込んだ感情が腫瘍になったんじゃないか

なんて思ったり。


さて

いよいよ手術が終わってから

退院に向けてのオハナシ。


身内とのLINEのやりとりを読むと

手術翌日にはスマホを見れる状態だったようだし

3~4日後には

痛みもかなり引いていたモヨウ。


入院中、血圧が160/100と

爆上がりしていたのは

交感神経がパチ開いて

痛みの自覚を抑制していたくれたのかもしれない。
(退院後は手術痕の痛みのリバウンドと吐き気で
ドエライ目に遭うことに)


手術後10日目くらいに

回診にきた主治医が

「治りもよいので、早めに退院しましょうか」

と言ってくださり
(ベッドの上の大量の漫画(病院の貸し出し用)をチラリと見て
「やることなくてヒマでしょう?」と言われ
ハハハと笑ってしまう。
ちなみに槇村さとるの「イマジン」10巻揃い。感動!)

予定より3日早く退院することになる。


病院でのクリスマスイブ。

クリスマスメニューでした。

煮込みハンバーグ、おいしゅうごさいました。
(添えてあるにんじんはお星さまのかたち 涙)
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プチケーキまで。


ここの病院はごはんが美味しいのです。

何よりもありがたいのが

ホカホカの状態で出てくるところ。

あんなに沢山の病室を

ワゴンを押しながら回るナースさん達。


全然冷めていないの。

スゴイことだと思う。


手の甲の点滴が取れてからは

毎回 メニューを書いた紙に

お礼の言葉と味の感想を書いた。


そういえば

初めてのアボネックスのために

入院したときは

七夕のメニューだった記憶。


入院中の食事のことを思い出すと

ナースさんの笑顔の

「食事ですよ」が浮かんできて

ナゼか

泣けてくる。


退院の日

身内が車で迎えに来てくれる。

コロナで面会できなかったので

やあ、久しぶり

という感じ。


駐車場から病院から出るとき

病棟を見上げた。


ヤット オワッタ


いろいろと 困難が重なって続いたが

これで

ひと区切りかな。


この3週間後に

コロナのために入院患者全員

転院させられるという事態になったので

ワタクシの場合は

本当にギリギリセーフだったのでした。

髄膜腫摘出手術後初めての美容院

朝、風呂に入った後

うりゃ

と窓を開けたら

ほのかに甘い香り。


おお...

ジャスミンじゃないですか...


あれ?今年、早くないか?

そういえば もう藤の花も咲いてる。

いっとき 暖かかったもんね

と、考えながら

シャコシャコ 歯ブラシを動かす。


今日は 開頭手術後、初めての美容院。

4ヶ月ぶり。


手術後は外出の際に

ずっとニット帽をかぶってたのですが

それは

手術痕を隠す、というより

突然、大量に発生した白髪を隠すため。


手術前もあるにはあったが

掻き分けて

お、ここにアルネ

という程度だったのが


退院してから

しばらくしたら

ワッサー

と生えてきて

自分でもそのイキオイに驚くばかり。

セイタカアワダチソウか!

というくらいの。


手術のせいか...

大量に入った抗生物質のせいか...

ストレスのせいか...


サロンのマネージャーさんに
(プロ意識の高い美人)←大好物

カウンセリングをしていただいて

バイオレット系のグレーカラー...

ま、要は白髪染め

をしてもらうことにしました。


ちなみに

ワタクシの主治医から

パーマもカラーも

術後1ヶ月でOK出てたのですが

さすがに怖かったので

4ヶ月待ちました。

薬剤シミたら怖いしね...


髪の毛はバサバサボサボサになって

大木凡人が3年寝太郎になったような

知らんけど


まあ ひどい状態でした。


マネージャーさんも

オーナーさんも

傷痕が全くわからない!と

驚いていらっしゃいました。

言われなければ

手術したこともわからないそう。


これはひとえに

主治医の腕と

鍼灸の先生のおかげ。
(手術後、鍼で切開痕の「おけつ」を早めに取ってもらった)

ありがたし...



前上がりのマッシュショートにカットしてもらい

フローディアのサロントリートメントもしてもらって

つやつや ふんわり

トリミング後の犬みたいな気持ちになりました。


トリミングしてもらった犬が

果たしてうれしいのかどうか

知らんけど。


やはり

キレイになると(あくまで当社比)

気持ちが上がりますね。


というより

やっと生還したことを

実感できた感じ...


やっと

「ただいま」。
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髄膜腫摘出手術続き(リハビリ)&だから自分な件

一昨日、体力づくりも兼ねて

近所の桜を見てきました。

今年の桜は悲しくて目にしみる。

先月突然死した愛犬を思い出すので...



歩いてたら

途中で暑くなってきて

トレーナーを脱いだら

ネック周りがキツくて

左側頭部の手術痕のところを

こう

ギューッとやっちゃって

もう そんなに痛みはないのだけれども

まだ ヒッ となる。
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さて

抜鉤の翌日、

半分残ったステープラを全て抜いてもらいました。

一般的には一回で済ませてしまうことが多いのかな。

抜鉤後半戦は主治医がやってくれたのですが

主治医の抜鉤のウデがすばらしくて

昨日よりも更に痛みが少なくて驚く。

あ、なんか抜いてもらってるなあ

くらいで。


リハビリのこと。

手術後3日目(うろ覚え)から始まったのですが

理学(運動)の方は特に苦しいこともなく。

外歩きは

肺がキュッとなるような冷たい空気と

見上げた12月の青空に

ポーンと放り出されるようで

ものすごい解放感だったなあ...

ああ〜

ワタシ生きてます...みたいな。


問題はね...

作業(日常動作)の方でね...

いろいろやらかしましたよ

パズルとか パズルとか パズルとか
(失敗した記憶は永遠にとどまる)


見本を見せられて

「これと同じものをつくってください」

と言われるのですが

もう この時点で背中を冷たい汗が流れるワケです。


あれ あれれの連続。
(小学生低学年レベルの難易度だった思う)

もともと左右の感覚が危うい上に

ストップウォッチで時間を計られているプレッシャーもあって

途中で

わああああ!

と 叫んでパズルをガシャガシャッとやって

逃げたくなる....←手術失敗、ということで...

逃げなかったけど...


そういえば

以前

仕事で

15cm×20cmで

白い画用紙をカットするように指示されたとき

「縦長ですか?横長ですか?」

と聞いたときの

相手の顔が未だに忘れられない。


相手「白い画用紙だから縦も横も関係ないでしょう」

....

お互い:「話のわからない相手に当たっちゃったな」という沈黙

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この話

何がおかしいの?

と同意してくださった方は同志です。


きっと空間認識力が控えめな方かと。

髄膜腫摘出手術続き(恐怖の抜鉤)&だから自分な件

開頭手術から3ヶ月が経ちました。


最近、

「あれ、手術後、髪の毛っていつ洗ったんだっけか?」

と思って

LINEを遡ってみたら、

手術の1週間後に抜鉤があって

その日の夜に入浴してました。


ちなみに手術後は傷周りの頭髪が

血まみれの場合もあって

日にちが経つとバリバリに固まるらしいのですが

こちらの病院ではキレイに洗浄してくれていました。

ありがたし 涙


抜鉤....ばっこう。

手術が決まった時からある意味

手術自体より恐れていたものです。


縫合しているステープラ(ホチキス)を

バツン バツンと抜くヤツ。

仕事で書類のホッチキスを外すことがありますが

あれを頭皮で...

と 考えただけで足が震えて涙目になってました。

おかしいよね...?
と...


で、

実際体験してみてどうだったのか。


ドクターがステープラを外すリムーバーのようなものを手にして

傷口を触った時は

今すぐに失神させてもらえないものか

とか

心頭滅却

とか

とにかく首をすくませていたら


一発目の

バツン!
ブチ!(この「バツン」「ブチ」がセット)


...

あれ?

そんなに痛くないかも...

イヤ、痛いのは痛いが

耐えがたいほどではない。

続いて

バツン!ブチ!が繰り返され

半分程抜鉤が終わったところで

「残りは明日にしましょう」と。

さらに

「今日から入浴してもよいですよ」と許可がでる。


入浴はね...

本当はナースさんに手伝ってもらおうかと思っていたのですが

忙しいナースさんの手を煩わせるのもアレなので

浴槽にお湯を溜めて

いざ!と

お湯にドブンと頭をつけて

ユサユサ振る。

傷口触るのがまだ恐くて。


不思議としみなかったな。

入浴後の浴槽は洗剤でキレイに洗いました。



閑話休題


全く関係のないことですが

先日

高校の男性の数学のセンセが

黒糖まんじゅうにそっくりだったことを急に思い出しました。
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数学が全くわからなかったので

授業中は

「おいしそうだな」

とか

「センセに子どもができたら

産婦人科で

「男の子ですか?女の子ですか?」じゃなくて

「つぶですか?こしですか?」と聞くのかな

とか

考えてたんだよなあ


というようなことを

人に話したら

しばしの(不自然な)沈黙の後

「昔からそうだったんだね」

と言われました。


「ソウダッタンデス」

と 答えましたが

今、改めて考えてみると

かの人が言う「そう」の内容がわからない...

そして、またワタクシの返した

「ソウ」の内容も自分でわからない...


返しとして適切だったのか?


まあ

そういうわけで


だから

自分なんだな

と 思った次第。

57回目タイサブリ&虹の橋をわたった愛犬のこと

先週

突然死した愛犬のことで

お見舞いのことばがけをしてくださった方々

ありがとうございます。


おかげさまで

ようやく

視界のピントが合ってきました。
(泣き腫らして常にボヤけていたので)


父が

「家が空っぽになったみたいだ」

と 電話口でぽつり。


背中をさすりに帰りたい。

でも、今はコロナで帰れない。


飼っていたわんこ(あきちゃんは4匹目)は

みんな それぞれ 愛おしかったけれど

あきちゃんは

家族にとって ちょっと特別だった。


元気がなくて

膝を抱えてふさいでいるとき

ふと 目を上げると

いつも こんな目で見守ってくれた。
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今年の桜は 悲しくて 目にしみる。


先日

57回目タイサブリを受けてきました。

JCウィルス抗体価の検査結果は0.4。

タイサブリを中止しなければいけない値が0.9なので

セーフ。


JCウィルスの検査の採血をしたのが

開頭手術してまだ一ヶ月経ったばかりで

まだまだ

体調も気持ちも不安定な中だったので

値が上がってるんじゃないかと

内心ヒヤヒヤしてた。

よかった…


主治医にMSの新薬メーゼントについて訊いてみました。


わかったこと

・効果はタイサブリ、ジレニアとほとんど変わらない

・タイサブリがMSの症状全般的に効果的なのに対し
メーゼントは運動領域の症状に効果がある。

・再発寛解型ではなく二次進行型に適用される

・↑上の理由のため、タイサブリ→メーゼントという治療の移行はできるが
メーゼント→タイサブリという移行ができない。
(二次進行型が再発寛解型に変わることはないので)


主治医が心配していたのは

専門医が少ないところで

新薬だけがどんどんリリースされてしまうと

治療の選択肢が広がるはずが

メーゼント→タイサブリができない

というように

治療の選択肢の横幅だけ広がって

タテ(見通し)の幅が狭くなりはしまいか

ということ。


道交法のないところに

高速道路が広がって

車線が何本もできるようなもんかな。


ケイオス…


すべてのMSの治療薬を鑑みたガイドラインが

早くできるとよいのだが。

というか できないと困るノダ。


点滴中

ナースさん達がコロナワクチンのことを話していた。

「〇〇さん、打った翌日、微熱が出たらしいわよ」

とか…そんなこと。

医療従事者の方々にワクチンが回っていること

実感できた。

よかった。

安心した。


現在

開頭手術から3ヶ月経過。

手術痕はうっすら茶色の線だけになり

髪の毛がかぶさって

ほとんど見えなくなった。


痛みはなくなったけれども

常に誰かが左側頭部の髪の毛を引っ張っている感じ。

それでも

「六角レンチねじこみ」の頃より全然マシ。


春なのに

春なのに

ため息 また ひとつ
↑時代

悲しくて胸がつぶれそうだ…

一昨日、職場でふとスマホを見たら

母からの着信履歴あり。

「荷物送るって言ってたからそのことカナ?」

と思い、仕事終わりにかけ直すと

母の第一声

「大変なことが起きた」

へ?ナニ?


続いて

「あきが死んだ」


思考途切れる。


あきちゃんは9年前に我が家に来た柴犬の女の子。

東日本大震災の年の秋に生まれて

秋に生まれたから

「あき」という

何のてらいもない(いっそ却って深い?)

名前がついた。


あきちゃんは一昨日の昼過ぎ

庭仕事をしていた母の後ろで

キャーン

と ひと声悲鳴をあげて

驚いた母がふり返ったときには

地面に倒れて ぐったりしていて

慌てて獣医さんのところに連れて行くも

病院についたときには

目は開いていたけれども

すでに心臓は止まっていたらしい。


直前まで 何の兆候もなく ふつうに元気だったそうだが

「亡くなっているので、何の病気か調べてもね…」

と獣医さんに言われたそう。


原因不明の突然死

ということらしい。



うちに来て9年間。

人が大好きで

和犬にしては珍しく

怒ったり 人を噛んだりということが

全くない

本当に穏やかで明るいコで

基本、両親の「犬は外飼い」
(我が家ではあきちゃんは4匹目の犬)

という姿勢が

あきちゃんの愛くるしさでグダグダになり

ここ数年はほとんど室内犬になってた。


人が落ち込んでいると

傍に寄って来て

ころん と転がって

いない
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いない
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ばっ
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とやって

人を笑わせて 和ませてくれる

気持ちのとても優しい子だった。


家族で裏のボタ山に登るとき

一番後ろを歩く人を気遣い

いつも戻って来て

「ダイジョウブ?」

と見上げる。

「大丈夫だよ」

と返すと

「ソオ?」

と ふり返りふり返りしながら先へ行く。


電話があった一昨日は

一晩中

家の中を徘徊しながら

声をあげて 泣いて 泣いて

また顔が腫れあがって妖怪油すましになった。


「うちのコになってくれてありがとう」

「大好きよ」

ひたすらそればかり繰り返してる。


悲しくて 胸がつぶれそうだが

ただ ひとつよかったことは

最後、あきちゃんが大好きだった

父と母が一緒にいれたことだ。


お山 一緒にたくさん登ったね。

MSのことや

開頭手術のことで

膝抱えて どよん としてたとき

そっと傍にいてくれたね。


あきちゃんのこと

ずっと大好きだよ。
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脳外科外来&術後のこと(リハビリ計画)

先日

岸本佐知子氏の「根にもつタイプ」を読んで

自分が むかーし 大学生?のころだったか

夢に占いのお婆さんが出てきて

「お前はガテサルナルという虎に喰い殺される」

という予言をされたことを

日常会話でリリースしてもいいんだな

と思いました。←多分ダメ

あれからずっと「ガテサルナル」が何なのか

探している。


もとい!


脳外科の外来に行って来ました。

術後2ヶ月と数日が経過

おかげさまで

ほぼ痛みはなくなりました。


現在気になること

・おでこの左側の凹み

・頭蓋骨を切開してるところの縁と思しき盛り上がり。
↑触る度にコワイ

・側頭部を下にして寝転んだときのネジ感
(たまにゴリッとする)


診察前に退院後初めての脳MRIを撮影。


ドクターが画像を確認して

「何も問題ありませんね」

と優しい顔で仰る。


病理組織検査の結果も詳しく見せてくださり

それによれば

MIB-1(ミブワン)という免疫染色によって

組織が「悪性のモノ」か「良性のモノ」か

判定できるらしいのですが

きっちりと「良性」(「グレード1」)の判定。

これからは定期的な経過観察でよくなるそう。


えがっだ…涙


ドクターが頭を触診してくださり

言うことには

このおでこの凹みはもう元に戻ることはない

と。


むうう…涙

でも

よしもとよしともセンセが「青い車」で描いたように

「生きてることをラッキーだと思った」

このひと言に尽きるのでゴザイマス。


ちなみにワタクシの髄膜腫の種類は

「蝶形骨縁髄膜腫」だそうです。


さて

術後のオハナシ。

手術後、家で入院手術の書類を確認してたら

エー コンナニいっぱい同意書書いたっけ?

と驚くくらい 大量の同意書が出てくる。


その中に「リハビリテーション計画書」なるものがあって

改めて見てみたら

アララ…

担当医が

「軽度の意識混濁」

「筋力低下」

「疼痛」←痛かったなあ…涙

と診断しとる…
らっしゃる…(確か手術の翌日)
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そういや このとき

「軽度の意識混濁」がショックで

なんせ 本人的には意識ははっきりしていたつもりだったので

落ち込んじゃってね…

友だち(2人のうちの1人)に

「ワシはもうダメじゃ」的クヨクヨLINEしたら

「頭の大手術受けたら松岡修造でも落ち込むわ」

と返って来て ワハハ と笑ったんだった。

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ウーム

スコアで「1」を見たのは高校の成績表(数学)以来。


排泄は「全くできない」。

これはICUでカテーテル抜いてもらった後

重症患者治療室に移動してから

ナースさんに付き添われてトイレに行けたんだった。




手術前や入院中のことをふり返ってみると

どうやってLive throughできたのか

自分でもよくわからない。


ただ

ひとつ 思うことは

MSの診断がくだったときもそうだったけれども

自分は「強い」というよりは

「鈍感」にできてるんだろうな ということ。

鈍感でよかったなと思う。


まわりの人はたまったもんじゃないだろうが。

髄膜腫摘出手術2日目以降のこと

手術から2ヶ月が経ちました。

現在の状態

・手術痕がうっすらと茶色い線になった
(人間の回復力スゴイ)

・髪の毛が生えてきた

・こめかみに六角レンチをねじ込んでいる人がいなくなった
(そんな人は最初からいない)

・おでこの左側をさわることができるようになった。
少し凹んで、頭蓋骨切開したところの縁がわかる
(これをさわる度にお尻がゾヨゾヨする)


一昨日、職場の健康診断を受けてきたら

体重が4kg減ってました。

かかりつけの鍼のセンセイによると

廃用性筋委縮というヤツらしい。


ずっと横になってたから

筋肉が減ってしまったらしい。

ふくらはぎと背中が著しく減っているそう。

痩せた というより 縮んだのデス。

退院後なんか平安時代の絵巻の

河原の餓鬼みたいだったもんなあ…

それでも ずい分回復してますよ と言われる。


体ヨ アリガトウ 涙


さて

手術後のオハナシ。

心電図?も取れて
(肋骨あたりにコードのついたピップエレキバンみたいなのを3つ貼られてた)

点滴も1本になり

いよいよ一般の病室に戻ることに。


ヤッタアアアア

窓側のベッドに戻れる!と喜んでいたところ


ベッドの移動の際

ワタクシの荷物が多い!と

ひとりのナースさんが

かなりのイキオイでお怒りになる。


病院がコロナの関係で面会禁止で

着替えや差し入れもナースさんを通じて

週に1回と決められていたので

着替えやタオル、お茶のペットボトルを

多めに持ってきていたの…


「ペットボトルは自販で買えばいいでしょう!」

とキツい口調の言葉がグサリ

「これも…これも…

これもいりません!」

と荷物を片っ端から選別していくナースさん。

家族に持って帰ってもらう袋に

どんどん荷物が投げ込まれていく…


バスタオルは1枚

タオルは1枚残してもらう。




手術を終えたばかりで

心身ともに弱っていたので

ものすごく自分がダメな人間な気がして

すーっと

床に吸いこまれるような気持ちになる。

消エチャイタイ…



草笛光子さん似のナースさんが

察して

荷物をいくつか戻してくださる。

優しさがしみる…



これ以降

この言葉のキツいナースさんが

回ってくる度

ヒイイと縮みあがっていましたが

ナースさんの

他の患者さんへの接し方を見ているうちに

もともとこういう物言いの方なんだということがわかり

少しホッとする。


手術の翌日に鏡を怖々見てみたら

すでに腫れ始めていましたが
(傷跡はガーゼで覆ってありましたが
手術の翌日に主治医がはがしてくれました。
これも内心ヒィィでした)

3日目くらいに顔と両目がパンパンに腫れあがり

妖怪油すましのようになる。
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手術したのは左側頭部なのに

ナゼか右目下の内出血がヒドかった。

そして

おでこの真ん中あたりから左耳の前まで

血のにじんだ傷の上を

ホチキスがズラ~ッと並ぶ。


左を下にするのが恐ろしくて

仰向けの姿勢のまま

カチカチになって眠る…

いや 眠れない…


多発性硬化症の主治医が

ほとんど毎日、様子を見に来てくれる。


その笑顔が ただただありがたくて

泣きそうになる。


次はいよいよホチキス抜き(抜鉤)です。

56回目タイサブリ&開頭手術後のコト

やっとこさ

我が家のねこやんが落ち着いて寝てくれました…

一昨日の地震の後から

落ち着きがなくなって

ソワソワ ウロウロして

立ち止まっては

ワタクシの手を前足で

そっと触って

ニャア

と 訴えるように鳴くもので…


さて

先日 56回目のタイサブリを無事に済ませてきました。

コロナの関係で

病院側も大変な模様で

ついに 主治医から

「今、再発したら

ステロイドパルスは別の病院で入院してやってもらうことになる」

と言われました。

(覚悟はしていたけれど

イヨイヨか…と背中が寒くなる)


なので

「どんな小さなことでもいいから

何か体がおかしいと思ったら電話をください」

とのこと。

センセイ 心強い 涙


手術後 初めての脳外科外来もありました。

手術後の傷は順調に回復しているとのこと。

まだ痛いデス

と言うと

「え?まだ痛いの?」

と驚かれる。


耳前からおでこの真ん中まで30cm近く切開して

しかも頭蓋骨も切開してるんだもの…

文字面だけで痛いわい…


痛み止めのカロナールを飲み切ってしまったので

新たに処方してもらいました。


髄膜腫摘出手術のオハナシ。

手術の翌日

ベッドのまま運ばれてCTを撮影。

その後、ナースさんが熱いタオルで清拭をしてくれて
(おじさんが食堂でおしぼりで顔をぬぐう時に
「生き返る~」という気持ちに激しく同意)

その後、ICUを出てナースステーション横の

重症患者室?に移動するとのことで

頭頂部からやや後ろの方に挿入している

ドレーンを抜いてもらう。

抜かれるときに

ズルズルという

お!何かが引き出されてますね!

という感触があり

「穴、塞ぎますね」

というオソロシイひと言とともに

バチンバチンと2発?

人間ホチキスが打たれる。

無論 麻酔なしです。

もはや 無感覚。


センセイの持っていたパウチの中身が

血液というより オレンジ色で

血以外のものが出てたんだなあ

とボンヤリ思う。


重症患者室に運ばれたところ

2床しかないのだが

先客?の男性がいらっしゃる。


昼ごはんは軟食メニュー

きつねうどん

さつまいもの煮物

クラッシュゼリー(りんご味)

牛乳(パック)

が出る。

お腹が全く減っていないが

食べないとイカンと思って

きつねうどんのお揚げさんを食べようと

口を…

イダダダダ!

口が痛くて開かない。


嗚呼…

これがセンセイが仰っていた

「顎の痛み」

デスネ…

完全に甘く見積もっとりました…


恐る恐る確かめるように口を開けながら

うどんを一本ずつ

そろそろとすする。

涙目。

噛むとこめかみから顎にかけて

激痛が走るので

後半はうどんを丸飲みにする。

ゴクンゴクン。


水分を…

と牛乳を飲もうとするが

手の甲に刺されている点滴のせいで

力入らず

ストローが取り出せない。

何とか取り出して

半分くらい飲んだところで

力尽きる。

うどんは諦めて おだしだけすする。

さつまいもはひと口で諦める。


クラッシュゼリーが一番おいしかった。

しみたなあ~


幸い、歩くことはできたので

ナースさんに付き添われながら

点滴棒を引きつつトイレに行く。


歩くことはさほど苦痛じゃなかった。


午後、車椅子で脳MRI撮影に行く。

造影剤を手の甲の点滴から入れたのだが

漏れていて

ヒィッ

と声が出るくらい痛い。


まだまだ続きます。


退院後、実家から応援物資が送られてきたのですが

実家の庭に自生しているローズマリーが入ってました。

両親に感謝。

鮭とじゃがいもをローストして

ローズマリー風味にしました。

最近、食べ物が血肉になってるのを実感します。
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入院すると三食規則正しくごはん出るのに

ナゼにあんなに痩せるんダロ…??

長い長い夜・集中治療室にて

回復中です。

日ごと、というより

週ごとにステージが上がる感覚。

先週まで髪をとかすことができなかったのに

今はできる...

気分は「ショーシャンクの空に」。
(のポスター)


今日は我が家のねこやん

(現在、去勢手術のためエリザベスカラー装着中)
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術後初めて、うん...うんととをして

飼い主、よかったよかったと喜ぶも

ねこやん、カラーがジャマをして

うんととが見えないため

猫砂をうんととにうまくかけられず。

結果、うんととを探すときに

カラーがスコップ代わりになってしまい

顔も手足も盛大なうんとと祭り姿で

トイレからランディングする。


ギャアアア←飼い主


抱っこをして

ウェットティッシュで拭おうとするも

慌てている上に不器用なため

うんととド道連れ。


そんなことも

笑えるくらい 回復してます。


閑話休題。


手術後のICUでのお話。


麻酔が覚めた途端に

上半身が跳ね起きる程の吐き気。

「裸足のゲン」の政ニさんの様な。


そして

視界が歪む程の痛み。

「痛い」で意識が塗りつぶされる。


麻酔科の先生に

「今から痛み止めの座薬入れますよー。

今、一番痛いのはどこですかー?」

と聞かれ

息絶え絶えに

「頭の中が痛いです」

と答えたら

座薬を入れようとしていた先生が飛び退く気配。


「お腹の中が痛いって聞こえたよー」

と笑っていらしたが

全然笑えない。


「頭は手術したから痛いのはしょうがないんだよね」

と言われ

じゃあ聞くなよ

と思う。


人間、余裕がなくなると地金が露わになりますなあ...

先生方、本当に申し訳ない...


ここからが痛みとの戦い。


痛み止めの座薬と点滴を

交互に入れても

とにかく痛い。

痛くてベッドで暴れる始末。


ベッドの柵を蹴っていたので
(後でナースさんから聞いたらひどい有り様だったらしい)

血栓防止用のフットポンプを

固定された記憶。

本当に申し訳ない...


戦争映画の野戦病院で

負傷した兵士があまりの痛みで

「殺してくれ」と言う気持ちが

わかった気がする。
↑痛み止めが効いてこれくらいの思考はできるようになる。


長い長い夜。


消灯してから

ナースさんが(同い年だったそうだ)

「今日はここ、一柳さんしかいないから

音楽、小さい音でかけようか?

有線で色んなのがいっぱいあるよ。

洋楽?

わかった。

何年代がいい?

2000年代ね。

OK。

痛みが紛れるといいんだけど」


....見栄を張った。

本当は80〜90年代だったくせに。
↑何に対してか不明の発作的見栄

とにかく

ナースさんの心配りがありがたくて

今、思い出しても泣けてくる...

そして

音楽の効用は凄い。

本当に痛みが紛れた。

守備範囲外のヒップホップばかりだったが...YO



吐き気止めの点滴をしているにも関わらず

明け方、盛大にリバース。

髪の毛とマスクが

吐瀉物で大変なことになる。



朝、7時頃?

脳外科チームの女医さん(美人)がやって来て

ナースさんから事情を聞いて

疲れて

汚れて

ボロ雑巾のようになっている

ワタクシの肩にそっと手を当ててくれる。

あの手の温もり

忘れない。


麻酔が血管に入らなくて大変だったそうだ。

がんばった。


先生が。
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トリアージという言葉の恐怖

都内の3病院を「コロナ専門病院」にするという

タイトルのニュース

同志から教えていただいて

ネットで内容を確認して

本当に文字通り足が震えた。


髄膜腫のフォローアップはもちろんだけども

多発性硬化症は定期的にタイサブリを点滴しないと

薬の力で抑制している分、

リバウンドで再発しやすくなってしまう。


血の気が引く。



幸い、予約していた診療はしてもらえるそうだ。

胸を撫で下ろすが...



ほっとして

はっとする。



余裕がなくなると

自分のことしか見えなくなる

考えられなくなる

そういう人間性は

もうきっと変えられないのかもしれないが
(強力な啓蒙セミナーに通えばもしくは...
あるいは宗教...)


例えば

自分が濃厚接触者になった時

感染した相手に

自分のことを言うより先に

まず 体調はどうなのか

相手のことを気遣う礼儀は

弁えたい...

そうでありたい...


自分のことしか考えられない自分に気づくと

人生で何回も同じこと繰り返してるけど

毎度毎度

本当に恥ずかしい...


この恥ずかしさに素直に向き合えるようになったのは

歳を取ったからなのか...

成長であればよいが←希望的観測


髄膜腫の手術の後、入った集中治療室、

ベッドで暴れる程痛かった。

...痛かったなあ...(思い出してる)


気力、体力ともに使い果たして

口元に吐瀉物をこびりつかせて

ボロ雑巾のようになっていたワタクシに

青森の温泉の話をしてくださったナースさん。


いろいろ削がれると

人の話って本当に沁みる。

癒しになるんだなあ。


あの時のナースさんや

ドクター達は大丈夫だろうか。


政治を批判するよりも

今は

お世話になったナースさん達の

顔と名前を思い浮かべて

強くエールを送ることに

気力を使おう。


ありがとうございます。

どうか どうか

1日の終わりに僅かでも

安らぎがありますように。

祈っています。

開頭手術当日

もうすぐ術後一ヶ月になるんだなあ



カレンダーを見てしみじみ。


今現在のワタクシは

ミランダ・ジュライの

「最初の悪い男」を読み

作中で生まれてきた赤ん坊の名前が

ジャックで

ちょうど、その前に

ラース・フォン・トリアーの

「ハウス・ジャック・ビルト」を見ていて

おお これは何かのサインだと

ウカれるほどに

頭がオメデタモードに戻りつつあります。


さて いよいよ髄膜腫摘出手術当日。

手術は朝の9時から。


朝一でナースさんがやってきて

腕に生理的食塩水(確か)を点滴。

ココ ココ

と 後で他の点滴が入ることも知らず

右腕のタイサブリ用の鉄板安パイ血管をオススメして

一発でルート確保。

手術着に着替えて

T字おパンツをはき

集中治療室用バッグの持ち物を

ナースさんと一緒に確認して
(歯磨きセットはマストらしい。
口内ケアは感染症を防ぐために必要なのかな)


8:45 点滴棒をカラカラ引きながら

ナースさんと一緒に手術室へ歩いて行く。

手術室の中 初めて入ってビックリ。

工場のように天井が高くて広くて奥行もある。

何かが ゴオンゴオンと鳴ってる。


同じ手術着を着た女性が横切って

ああ そうか

脳外科の手術だけじゃないんだよなあ

と 当たり前のことに驚く。


カーテンで仕切られた小さな空間に座って

名前を呼ばれるまで待つ。

付き添いの麻酔科の方だったか?

緊張させないようにという心遣いが伝わって来て

緊張していないようにみせなければ!

と 緊張する。


名前を呼ばれて

いざ 手術室へ。


手術台に横たわったら

ライトがまぶしくて

うわっ まぶしっ

と思う間もなく

麻酔科のセンセイ達がわっとかぶさってきて

ライトの光が遮られる。

背中に褥瘡防ぐため?のゼリー塗ったり

体のあちこちに心電図(多分)や

血圧計(恐らく)やら取りつけて

あっという間に

口にマスクを当てられて

「ふわふわしてきますよ~」

と言われたけれど 全然ふわふわしないので

「ふわふわしないです」

と言ったら 数秒後に

「今度はどうですか?」

と訊かれ

そのときは 本当に意識がふわふわしてきたので

「あ!ふわふわしてきました」←オドロキの声

と言ったところで

プツン

暗転。


「一柳さーん!」

と呼ぶ声で覚醒したら

天井が動いていて(集中治療室へ移動中)

「手術終わりましたよー」

と叫ぶ声。

身内が自分を呼ぶ声もしたので

答えようとしたけれど

そんな意識がぐにゃっと歪むほど

とにかく左側頭部が痛い!!!

人工呼吸器が入っていたため

説明されて知ってはいたけれど

本当に声が出ない。

パニック起こしながら

とにかく かすれ声で

痛い!!

と叫んだ。


集中治療室に入ったら

MSの主治医が来てくれていて

「一柳さん!」と呼んでくれる。


痛いのと 怖いのと 安心とで

涙がボロボロ出て 先生の名前を呼ぶ。


先生は何かひとことふたこと

他の方と言葉を交わされた後

去って行かれたのだけれど


ものすごく 怖くて 悲しくて

先生、置いて行かないで!

と 叫びたかった…

叫んだかも。

なぜに あんなに怖かったんだろう。


後で聞いたところ

7時間と言われていた手術は6時間ちょっとで終わったらしく

集中治療室に入ったのは午後3時半だったらしい。


腫瘍は脳のシルビウス溝という溝?から

入り込んで(何を?コワイ!)

摘出して 摘出痕をレーザーで焼いたそうだ。


ここから 本当の戦いが始まります。
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髄膜腫手術前日・入院&説明

「神奈川県知事、緊急性の低い手術については延期を要請」

というニュースを見て

これは医療崩壊を食い止めるというより

もう 医療崩壊の始まりだよな…

と 背筋が寒くなる。

自分が手術をしたばかりだからなおさら。


今日は 側頭部が痛みます。

左側頭筋をがっつり切開しとるので

その部分が日によってひどく痛む。

眼鏡のつるが凶器になる。


記憶がまだフレッシュなうちに

髄膜腫手術について書きとどめます。


ワタクシは手術前日に入院しました。

朝10時に入院受付を済ませ

血液検査や

レントゲン撮影やらして

お部屋へ案内されると

嬉しいことに窓側のベッド!


昨夜(昨夜だけじゃないが)

鏡を見ながら 無傷の頭皮を見て泣き

頭皮マッサージをしながら

もうできないかもしれないな と泣き

そんな自分を俯瞰して 情けなさに泣き


それらの暗い気持ちが

さあっと塗り替えられるくらい

青空が窓いっぱいに広がって気持ちよかった。

富士山も見える。


前回の脳血管造影検査の入院のときは

廊下側のベッドで

気持ちが転がり落ちるように暗くなっていたので。


太陽の光って本当に大事なんだな。


主治医から呼び出され 手術の詳しい説明を受ける。

それによると

・腫瘍が静脈に近いので、そこが今回の手術の一番のポイント

・チタンプレートとチタンネジで切開した頭蓋骨を固定する

・顔面神経が傷つく可能性

・左側頭部が陥没する可能性

・感染症の可能性

・筋膜を切るので、術後は口が開きにくい
(これは後で思い知ることになる)



もう 恐怖が限界を通り越えて

I had enoughの状態なので

他人事のようにうんうんうなずくしかできない。


そこから 入れ替わり立ち代わり

麻酔科のセンセイやら

ナースさんやらが

指示や説明に来て

ICU用の浴衣型寝間着(む?浴衣は寝間着だよな)

をレンタルしに行ったり

今宵が最後ヨ!と

風呂にドボンと入り


バタバタとして

あっという間に夜になりました。


夜ご飯はバラちらし寿司だった。

なんだか何とも言えない気持ちになって

のどがつまったようになってしまって

とても食べられないと思ったが

今夜9時以降は禁食になると言われていたので
(ちなみに飲料は朝6時から禁止)

ヘビになったつもりで

飲み下す。



ワタクシが食べたくなくても

ワタクシの体が

腹が減っては戦はできぬ!

と言うだろうと思って。


持参した眠剤をもらって
(入院中は眠剤は病院が管理)

もやもやと考え事をして

携帯を見ては

あと8時間…

あと6時間…

とふるえていたら

朝になっていました。

あの晩のバラちらし寿司の味と

明け方の数時間は

生涯忘れないだろうと思われる。


手術は朝の9時からです。



術後の画像を見たら

こんな感じで切開されてました。
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新年&退院しました

あけましておめでとうございます。

おかげさまで

髄膜腫摘出手術が無事に終わり

年末に退院できました。


お声をかけてくださったみなさま

本当にありがとうございました。



入院中は、血圧が160/100

と 爆上がりで

降圧剤の点滴&服薬を処方されましたが

全く下がらず。


そのおかしなテンションのおかげか

入院中は手術後の痛みも痛み止めで

コントロールでき
(手術直後のICUは地獄でしたが)

生来の楽天家気質がフルスロットルで稼働。

♪が出ているところで


まさか 退院した途端に

血圧が120/70と

通常運転に戻るとともに

凄まじい頭痛と吐き気に見舞われるとは

想像だにせず。



処方されたカロナールもロキソニンも

全く効かず。


六角レンチをこめかみに

グリグリ ねじ込まれるような痛み。

痛くて涙が出るなんて

アボネックスの副作用以来。

ハローアゲイン。


吐き気があるので

食欲もデナイ…


両親からは

「食べ物が大事」「とにかく食べろ」

と電話やLINEが来るものの

「食」の文字面を見るだけで

えづく始末。


現在は カロナールが効くようになり
(ロキソニンはナゼか効きが悪い)

吐き気も治まり


今日は 家の掃除もできました。

1コ できることが増えると

ものすごく安心するとともに

気持ちが前向きになる。

ミカヅキモ並みの単細胞だから。


主治医によるとワタクシの腫瘍は

2015年に出現したらしいのですが

当時のことを思うと

多分

ミランダ・ジュライの言うところの

「ヒステリー球」というヤツなんじゃないか



勝手に推測。


取れてヨカッタ。



髄膜腫手術体験記は

また書いていこうと思います。

どなたかのお役に立てますように。


本日の落書きは

入院中、比較的元気なときに描いた

本を読む女の子。

以前、電車の中で見かけた

本を読んでいた女の子の横顔が

あんまりにキレイで脳内の永久凍土に保存。
アートワーク(8).png

いよいよ入院。そして○○になれないと言われた日

いよいよ入院です。

そして

開頭手術です。


そういえば

前回の手術のインフォームドコンセントで

脳MRIの画像を見ながら

ドクターが衝撃的なことを言う。


「一柳さんの脳には

一般の方にはふつうある部分が

ないんですよね」


え?どゆこと?


詳しく説明してもらったところ

脳の中にある袋みたいな部分が

ワタクシの脳にはないらしい。


ああ

通りで風通しがいいと思った!



なんてワケない!

これぞ まさしく

ノータリン...


ドクターが続けて言う。

「このタイプの脳の方は

就けない職業があるんですよ」


え!今日は驚くこと多いな!


と、思いつつ

「それはナンデスカ?」

と尋ねると


ドクター、ポソっと


「ボクサー」



ちょっといたずらっぽい笑みが

ドクターのお顔の上を

すばしこい鳥のようにとおりすぎる。


室内、水を打ったように静まり返る。


......


のおおきでぃんぐ...


手術のことを考えると

特に頭蓋骨切開と

人間ホチキス...

鳥肌がたつ程コワイが

終わらない痛みはないよ...

二重否定...


このコとも しばらくお別れです。
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55回目タイサブリ&開頭手術に向けて検査増し増し

いよいよ開頭手術が近づいてきて

昼間は元気ですが

夜になると涙目。

ガクブル。


現在、cuusheの新譜「WAKEN」を聴きながら

キーボードをうっているところですが

うーん

底に溜まっているドロドロの不安や恐怖から

ズバッとすごい力で

息ができるところまで

引き出される感じがするのよね。

特に1曲目の「Hold Half」。

サビのところ

1拍おいたところでブンッ!と手を振っちゃう。

曲の終わりの

キラキラしたものを見送った感とか

音楽のチカラってスゴイね。


月曜日に

55回目タイサブリを点滴してきました。

開頭手術に抜けて 検査が増し増し

肺活量を計る検査

担当してくださった方(美人)の

ハインションな誘導のおかげで

「すってーはいてー…すってえええ!!!

はいてえええ!!

もっと!もっと!もっとおおお!!」

みたいな。

上手にできた、らしい。

ほめられてうれしい。


それから

採血6本…

駆血帯がキツ過ぎて死んだ。


レントゲン…

検査着を脱いだ後、

「こういうところで育ちが出るでね」

という母の教えを守り、丁寧にたたむ。


心エコー…

技師の方が美人で

鼻の下がベッド下までのびる。
↑美人に弱いの…


心電図…

技師の方がやはり美人で

この病院の院長先生の趣味、ハラショー!と

いかにもゲスな人間らしい想像をする。


ハイ&ローをくり返す

イロイロ情緒不安定な毎日ですが


元気と癒しをもらってるのが


前述のcuusheの新譜

そして

同じくFLAU傘下のschmoの「Spring Story」


さらに

バイオジェンプロダクト

多発性硬化症の女性の生き様を描いた映画

「そこからの光」

MSキャビンの中田郷子さんがモデルだそう。

多発性硬化症界の美しきジャンヌダルク。

多発性硬化症という病気を知らない方にこそ

ぜひ…

ぜひ!見て欲しい。

ここからオンライン視聴の申し込みできます。

https://www.ms-supportnavi.com/ja-jp/home/efforts/effort01/light-from-movie.html


そして

我が家におわす、ねこ様…

猫が電気毛布に落ちてる季節になりました。
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口元のベンツマークがなんともいえませぬ。
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よし

けっぱるぞ!

開頭手術までカウントダウン

ぼっさ~としてたら

あっという間に12月です。

今年は コロナ禍で

思い出づくりがムズカシイ一年でしたが

まさにクライマックス!というところでの

開頭手術です。

思い出にならないワケがありません。


頭蓋骨に7cm程度の穴が開くとか

皮膚をジェロニモにされるとか

人間ホチキスとか
(スキンステープラーというらしい)

もう ホント 後でネタにするしかないよ!

の泣き笑いで

約2週間(予定)の入院に向けて準備中。

なんせ、病院が面会禁止なので

結構なボリュームの準備

というか装備が必要みたいです。
(他人事のように)

準備したもの

シャンプー、リンス、トリートメント
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フローディア、いいです。

捻転するエイジング毛には最高かと。

術後、入浴できないことや

鏡を見るのが怖くて(顔が腫れてマンボウのようになると聞いて)

洗顔できないこと予想して

拭きとり用ボディシート。
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香りがスキだったので

オルナのスキンケアシリーズ。

洗顔フォームは前回の入院時に
病院のコンビニで購入。
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スキンケアをサボりたいとき用にフェイスマスク。
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フローディア以外はいろいろリサーチして購入しました。

あとはS字フックやスプーン、ストロー、ペットボトルキャップなど…


本日、

家族から「入院手術応援物資」なるものが届く。
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ジェラートピケ、うれしい。

店舗だと年齢制限あって

年齢確認されるという都市伝説があったから
(発信源はオマエですね)

まさか自分の手元にくるとは。

ホントーにフワトロ生地ですね。

ニット帽も内側がチクチクしないヤツ。

靴下、

バーバ父

ジェリー

ここらへんのセンスはさすがDNAのなせる技。

これをはいて院内ウロついてたら

手術失敗したかと思われるのではないだろうか。

ジェラートピケとバーバ父とワタクシの相貌の

チグハグ感がさ...


うちのねこ様が

ニット帽をいたくお気に召し

お召し上がりになる。

ジェラートピケはねこ様に発見されたら終わり…

な生地感なので

隠密に処理せねば。

一点、大事なこと。

全身麻酔をするとMSの症状が悪化するケースがあるそうで

神経内科の主治医の取り計らいで

一週間前にタイサブリを入れました。

本当に手厚いバックアップで

たまに主治医の笑顔を見ると

涙が出そうになってしまう。


鏡を見ながら

無傷の左側頭部ヨ、サヨウナラ…

と はらりと涙を落とすも

がんばるのです。

ファイッ
↑昭和

いんふぉーむどこんせんと

さて 無事に脳血管造影検査が終了し

今 ここにあるわけなのですが


そして

まだ ここは登山口…

フルコースでいうならアペリティフ…

小説でいうならプロローグ…

俳句でいうなら枕詞…


修正。

さっさと 本題に入ります。


病院での夜。

ふだんから不眠のワタクシが

病院で眠れるわけもなく。


持参した眠剤、サイレースとデパスは

ナースさんが管理するとのことで

「深夜、覚醒したら

ナースコールを押してください」とのこと。


想定通り、深夜に覚醒。


音や光がないところだと

どうしても嗅覚が敏感になります。

病院の枕のにおいがどうしても気になる…

当然ですが いいにおいではないわけで…

リュックにタオルを巻いて、枕代わりにする。

旅。

それは旅。


嗅覚に関しては

子どもの頃から「わがまま」と親から注意されてきましたが

ダメなものはダメなのです 涙


ナースコールを押すのがためらわれたので

ヨテヨテ歩いて行きました。

デパスをもらいにナースステーションへ。


病棟の暗い廊下。

ところどころで非常灯が灯る。

病室から 寝息 イビキ

「※Θ%$☆!」

謎の叫び声…

ヒィィッ と半泣きになりながら

明るいナースステーションへ。

「深夜にスミマセン…一柳です。デパスをください…」


翌日

昨日から紛失していた靴下の左片方が

やっと見つかる。


午前中に主治医に呼ばれ

昨日撮影した脳血管の画像を見ながら

インフォームドコンセントです。

結果

・腫瘍は2cmくらい
(手術では頭蓋骨に7cmほど穴を開けるそうです)

・静脈に接してはいないが、圧迫している

・血管から栄養をもらっているわけではないので
 予定通りの手術ができる
(脳血管を塞栓して腫瘍を兵糧攻めしないで済むということと解釈)

・シルビウス(車の名前みたいな)という脳の溝から入って摘出する

・画像から見て、腫瘍はほぼ間違いなく良性。
 生検には出す

・摘出した腫瘍は焼却される
(確かすり潰されてからと言ってたような…)


「全身麻酔を行うための検査をします」

と 言われ

え!全身麻酔するのですか?と言ってしまう。


職場での会話

「最近は脳の手術は全身麻酔しないのが主流らしいよ」

「そうそう。体の反応を見ながら手術するんだよね」

というのがあり

へー、そうなんだ。

と思っていたところだったので。


主治医

困った顔で笑う。

「全身麻酔しないと大変なことになりますよ。

テレビドラマとかであるヤツは、一度、全身麻酔をかけてから

麻薬で覚醒させてるだけです」

とのこと。


素人知識はオソロシイ。

そして、いと はずかし。


側頭の筋膜を切るので手術後

口が開きにくくなるかもしれないとのこと。

でも、リハビリで治るらしい。

がんばる。



頭蓋骨陥没を防ぐためにチタンが入ることを

同僚に話したら

Aさん「すごい!超合金じゃん!」

ワタクシ「フランケン&超合金ですよ!新しいんだか古いんだか!」

Cさん「どちらも古いですよ」(冷静)


いと はずかし


病院。

昼間はそれなりに 音や光があって

平静でいられるんだけれども

夜は ちょっとね。

世界の底に沈んでいるような気持ちになるね。
20201124.png

脳血管造影検査やってきたのことですよ

乱文です。

お許しください…


髄膜種が 静脈にギリギリガールズ

ということから

受けてきました 脳血管造影検査。


一泊入院で しかも入院受付が

朝の9時だったので

ドタバタと準備していたら

こういうときに限って 猫さまが下痢をする…

パニック。


身内に猫さまを任せ

さあ いよいよ入院&脳血管造影検査です。


前回の検査説明のときに ナースさんから

「鼠径部の剃毛をお願いします」

と言われていて

ナゾだったのが

「若い方がよくやるような感じでなくていいですから」

というアドバイス。

若い方がよくやるような感じってドンナ…??


とにかく 大は小をかねる(?)と思い

「無」にして行きました。


術前に ナースさんに「剃毛の確認をいたします」と言われ

ハイ ドーゾ と

じんべいのような手術着の前をオープンにしたところ

「うん、さすが!」と言われる。

……うん、さすが…???


術室に行く前に血圧計ったら

上190 下110 で

ナースさんもワタクシもびっくり。

ワタクシ 白衣高血圧ナンデス…

自宅では上130下75くらいなんだけど
2020112202.png

ある程度血圧が下がったので

ナースさんに案内されて 術室へ向かう。

眼鏡を外している上に

生食の点滴を挿したまま ガラガラ引いているので

ナースさんを追うのがものスゲー難儀。
(ナースさんは速足の方が多いからね)

モタモタしながら 案内されたのは

白くて明るくて モニターがたくさんある部屋。

宇宙人に手術される…みたいなSF映画的な。


断頭台へ上がる階段みたいなのを

ヨイショと上がって

ちょっと高さのある術台に横たわります。


そこからは うろ覚えなのですが

確か 心電図や血圧計につながれて

お腹やもものあたりを消毒されて

局部麻酔されて
(後で注射痕を見たらおなかの右辺り)

え!そんなすぐに?くらいの早さで

右もものつけ根からカテーテル挿入。
2020112201.png
術前は

「もものつけ根の動脈から脳を撮影するとかおかしいよ…」

と半泣きでボヤいてましたが

カテーテルがズムズム入ってくる感じはあるけれど

痛くはない。

あ これならラクチンですね!と思っていたら

「造影剤が入ります」

の声の後

脳をぎゅうううと締めつけられるような痛みが走る。

イダダダダ

これは…あれだ…

「きんこじ」。

そして 閉じた目の中で

花火みたいなものがスパークル…

聞いてはいたが、ホントに熱い…


「右腕 造影剤入ります」

の声の後は まず喉がカーッと熱くなり

右肩→右ひじ→右手→指先

という感じで熱さが抜けていく。

で やっぱり締めつけられるみたいに痛い。

同じことが左側も行われる。


「終わりましたよ」の声がかかったのは

1時間くらい後だったかな?

長い時間 ドクターが圧迫止血して
(ドクターの手があたたかくて
なんだか生き返ったような気持ちになる)

その後

腰をテープでぐるぐる巻きにされて

体の下に板を差し込まれて

「いち、に、さん」のかけ声でストレッチャーに移乗。

ストレッチャーで運ばれるとき

天井に自分が映っていたのだが

おまたのところが 血で真っ赤になっていてびっくり。


さて ここからが地獄。


病室に戻ったら

ナースさんから

「これから4時間は絶対に右足を曲げないで」と言われる。

あああれ… トトトイレは…←混乱

「トイレのときはナースコール押してくださいね」

とのこと。


血管を膨らませるために水分をたくさんとっていた上に

生食まで点滴されて

検査も入れて6時間近くトイレに行けない、と。

膀胱が決壊寸前のダム化。


ずっと同じ姿勢でいるので

腰や背中がむちゃくちゃ痛い

そして トイレのことを考えると

尿道の括約筋が自動操縦に切り替わりそうでとてもコワイ。

ラスト20分は猫さまの動画を見て

必死で気をそらしました。


4時間経ったのを確認して

ナースコールを連打してしまった…


無事に止血していて

トイレに駆け込むことができましたが

あそこまでガマンすると

快感というより

ヒトは「無」になるんだな…


そして 翌日のカンファレンスへ続くのでした。

開頭手術決まりました&猫のこと

先日、ドクターの指示で撮影した

造影剤脳MRIの結果を聞いてきました。


結論からいうと

前回の説明では

「今取った方がベター」な

ニュアンスだと受け取っていたのですが

「今、切りましょう」と、マストな感じになりました。


ええ、ハイ...


ドクターが仰ることには

「画像を見ると、腫瘍が静脈に接しているように見える」


ぎゃー! それは一番恐れてたヤツ。


でもね

と、続けるドクター。


画像を拡大して

「ここにうっすら隙間が見えるんですよ」と

画像の腫瘍のあたりをペンでなぞる。


そして、脳の模型を取り出して
(人の頭とその中にパーツが入ってるパズル的なヤツ)

手術の(それはそれはオソロシイ)説明をしてくださいました。


そう、それはいいんです...

ワタクシがヒィッなったのが

ドクターが

ガチャガチャ

なかなかな音を立てながら

最後は

えやっ!と、力技でパーツをはめ込んだこと...

センセ、それは大変恐ろしゅうゴザイバズ...半泣き



でも、センセーはとても優秀なドクターだそうだし

ナースさんも

「優しい方」と言ってたし

がんばるしかないよ...


閑話休題


我が家に保護猫ちゃんがやってきました。

9月の終わりに、さる保護団体様の譲渡会に参加して

一目ボレた黒ちびちゃん。

男の子。生後2ヶ月。

ピャーピャー鳴きながら

よちよち寄ってきたの...

ケージ越しだったけれど、

いとおしさで頭が破裂しそうになってしまった。


このコが家族になってから

我が家の生活の中心はこのコになりました。

あまりに行動が面白いので

このコとの生活を漫画にしようかな〜と

実物を前に描いてみたら

あら...

なんかヘン...
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そう

この一年、あまりにいろいろなことがあり過ぎて

絵を描くどころじゃなかったせいか

どんどん絵が下手になってるじゃねーか!

です...

いや もともとうまくはないんですが。


脳内のイメージだけで描いたら比較的マシに。
(あくまで当社比)
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お名前は「のい」にしました。

実家で両親と釣りに行く漁港が「野井」という名前で。

(後期高齢者の)両親が覚えやすい名前にしたかったの。

後付けで

Neu!もあるしね!
↑音楽好きとして見栄を張りたいこの貧しい根性


さて

ここからはしばらく

MSというより

髄膜腫ブログになるかもしれませぬ。


来週、脳血管造影検査で一泊入院でゴザイマス。

がんばるしかないのでゴザイマス。

54回目タイサブリ&髄膜腫摘出手術決定

我が家に保護猫がやってきてから2週間。

いろいろ 気持ちが

さんざ乱れる中

腕の中ですやすや眠るにゃんこを見ていると

ものすごく心が落ち着きます。


気持ちが乱れる原因。

それは

髄膜腫摘出手術が決定してしまったこと。


脳外科のドクターとはお初で

実にキンチョーしましたが

診察直前に

顔見知りのナースさんが

「とても優しい先生だから安心してくださいね」

と 声をかけてくだすって

キンチョくらいになりました。

お心遣い、本当にありがたい。


さて 診察。

ドクターがおっしゃるには

・髄膜腫のある場所は左側頭部

・過去のMRI画像と比較すると髄膜腫が大きくなっている。

・現在の大きさは0.9cm×1.5cmと(×なんて言ってなかったが)
サイズは小さいが、
このまま大きくなればなるほど、手術が大変になり、
体への負担も大きくなる。

結論としては

今、

取ってしまった方がベター
とのこと。


それに続く手術の説明が実にオソロシイ...


「頭蓋骨に大体7cmくらいの穴を開けます。

後で頭蓋骨が陥没しないようにチタンを埋め

セメントで固めます」

確か、そんな内容。


あのう...

それは手術ではなくて工事なのでは...


さらに

「耳周りからおでこまで切開します」
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この辺から

脳が情報のインプットを拒絶し始め

脳内に大音量でなぜか

アメリカ横断ウルトラクイズのテーマ曲が流れる。

テテテッテレテレッテレ〜♪



病院からの帰り道

耳周りからおでこってナニ⁉︎

もうそんなのジェロニモじゃん!

と泣きながら歩く。


(家に帰って調べたら、
インディアンに敵の頭の皮を剥ぐことを教えたのは
ヨーロッパの人だったらしい)


そこから 

「包丁で指切っただけでもあんなに痛いのに大丈夫なのか?
いや、痛さで失神し続ければ逆にいいのか?」

「頭の中にハサミとか置き忘れられたらどうしよう!
でも、かえって頭よくなるのか?」
↑キレる的な

など さんざ気持ち乱れて

今に至る。


あまりに動揺しているためか

貫頭衣タイプのワンピースを

後ろ前に着て出勤してしまいました。

(同僚から「それ後ろに胸ポケットがあるの?」と聞かれ気づいた次第)


ああ...

でも、がんばるしかないよ...


おかげさまで

54回目タイサブリは無事に終了しました。

まごうことなき親子

ワタクシの母親はかなりオカしい。

子どもの頃から 

ちょっと他のコのお母さんとチガウ…

というのは

子ども心ながら 薄々感じてはいましたが。

実家に帰って 聞いた

母親の思い出エピソードが

凄まじい。


① 子どもの頃、思い切り走ると
カーブを曲がれず、川に落ちていた。

② 受験(なんの受験か不明)で
受験番号の代わりに自分の家の住所の番地を書いた。

③ コートの下にスカートをはかずに出勤した。
(職場にジャージがあったので
その日はジャージで過ごしたらしい)


そんな話を スッゲー!

と目を丸くして聞いていたら

テレビCMで DAIGOが映り

ワタクシ 「あ、竹下(さん)の孫だ」

と 言えば

母 「ああ、お母さんも知ってるが」

と ここでしばし思い出す風

そして 思いアタッタ!というように

母 「ゴダイだが」



「知ってる」くない…



実家には 母手作りの

実に珍妙な置物がたくさん鎮座している。

トイレの壁掛けは

「ごわっくり」。
↑「ごゆっくり」と書きたかった


自分は間違いなくこの母のコ

(立体作品のセンスがゼロ)

だと思い知ったのが

むかーし 行った

粘土アートの研修のときの作品。

3時間かけてつくったのが これ。
004013.jpg
貝(真珠入り)


「ネタでつくったでしょう」

と言われて

とても悲しかった。


職場でボヤ起こしたこともあるしなあ…


ちなみに 周囲から気味悪がられる記憶力は

父親譲りかと。


ある日の親子の会話


何の脈絡も前フリもなく

ワタクシ 「アッツ島!」

父 「刃も凍る 北海のォ~♪

以下 「山崎大佐指揮をとる」まで

ほとんどの軍歌を正確に朗々と歌い上げる。


イデオロギーは完全にレフティなんだがなあ。


血ってオソロシイね…

悩みながらも帰省

もう ここ数日

心が いっぱいいっぱいで

藁をもすがる気持ちで

実家に帰って来ました。


緊急事態宣言以来

ウィルスの感染防止には

努めてきたきたけれども

やはり 今回の帰省は悩みました…


米子行のANAに搭乗。

機内のアナウンスでは

「本日、当飛行機は満席のご利用をいただいております」

と。

人が動き始めたんだなあ と驚くとともに安堵。


滞在3日目に念願の朝釣りに行って来ました。

防波堤で釣り糸を垂らすと

すぐに コツンと小物がかかる感触。

小アジやクロアイ、ベラちゃん等がかかり

今回の一番の大物

メバル(12、3cmくらいですが)

を釣り上げました。

本日の釣果。
(ほとんど金魚すくい)
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釣針を飲み込んでしまった魚に

「あんた、飲み込んでしまったかね」

と 話しかけ

「ちょっと痛いが?」

サキサキ~ サキサキ~♪

と歌いながら処理して魚から釣針を取り出す母親。

わが母ながらサイコだな…と思う。


帰宅してから お魚さん達を

アクアパッツアにしていただく。
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小魚が多いので

ポテトと一緒に一度素揚げしてから煮込みます。

庭のきゅうりとトマトとローズマリーが活躍。

夕食後に

寅さんの映画を見て

家族で ははは と笑う。

笑ってるのに

泣きたくなるほど 平和。


そういえば

防波堤の先端で

ひとり 竿をしゃくっていた壮健達者なご老人。

薄い色のサングラスと

がっつりと日に焼けた肌に

色気を感じたのは

つい 最近

ヘミングウェイの「老人と海」を読んだからでありましょう…


こんなに単純なのに

ナゼ 悩む必要があるんだ

しっかりろ ワタクシ

Clear up,head!
↑「老人と海」のセリフ
すっかりカブれてます