病と人の気持ち

ときどき 自分のいたらなさに

はあ...

と ため息をつきたくなることがあります。

直近の 「はあ」は 前回のタイサブリのときのこと。

それが いまだに どんより漂って

心の空が晴れません。


いろいろ 事情がありまして

家族に 

「多発性硬化症という病気は

見た目には元気のように見えるけれども

特有の症状が出るときもあれば

何より

治療を継続しなければならない大変さがアルンデス」

という事情を 理解してもらう必要があるなあと感じ

(診断が下りた当初は

「誰にも頼ってはいけない」

と握り拳をかためていたけど

この9年弱で すっかり姿勢が変わってしまった)

今回は 家族に 病院に付き添ってもらいました。


点滴のとき、

ナースさんが

「ご家族の方は外でお待ちください」

と 仰ってくれたのですが

ワタクシが

「治療が大変であることを

家族に知ってモライタイノデス」

と 申し出たところ

「わかります」と 力強く同意してくださり

そのまま 家族の前で

ルート確保へ。


また こういう時に限って

血管が いけずになって 針、入らず。

ナースさんが3人交替して

4回目のルート確保に

苦戦していらしたナースさんが

「ご家族の方は外にお願いします」

と。

事情を話したところ

「お気持ちはわかりますが、

わたし達もプレッシャーなんです」と。


家族は 外へ。


ああ

やってしまった

と 思いました。


ナースさんの気持ちを全く考えていなかった。

うまく針が入らないで

ウェッ ウェッ ←痛みに耐える声

と うめいている患者を

家族に見せたくない

それは 当然なのに。


自分のことしか考えてナカッタ。

そういう自分の身勝手さが

本当に 恥ずかしい。


ワタクシだけが 大変なんじゃない。

主治医も

そして

この いうこと聞いてくれない

いけずな血管を扱っているナースさんも また

病気と闘ってくれてるんだ。

理解してほしい と思いながら

自分は 人の気持ちを理解しようとしていない。


余裕がなくなると

自分本位に拍車がかかる。


反省。

反省。
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