いんふぉーむどこんせんと

さて 無事に脳血管造影検査が終了し

今 ここにあるわけなのですが


そして

まだ ここは登山口…

フルコースでいうならアペリティフ…

小説でいうならプロローグ…

俳句でいうなら枕詞…


修正。

さっさと 本題に入ります。


病院での夜。

ふだんから不眠のワタクシが

病院で眠れるわけもなく。


持参した眠剤、サイレースとデパスは

ナースさんが管理するとのことで

「深夜、覚醒したら

ナースコールを押してください」とのこと。


想定通り、深夜に覚醒。


音や光がないところだと

どうしても嗅覚が敏感になります。

病院の枕のにおいがどうしても気になる…

当然ですが いいにおいではないわけで…

リュックにタオルを巻いて、枕代わりにする。

旅。

それは旅。


嗅覚に関しては

子どもの頃から「わがまま」と親から注意されてきましたが

ダメなものはダメなのです 涙


ナースコールを押すのがためらわれたので

ヨテヨテ歩いて行きました。

デパスをもらいにナースステーションへ。


病棟の暗い廊下。

ところどころで非常灯が灯る。

病室から 寝息 イビキ

「※Θ%$☆!」

謎の叫び声…

ヒィィッ と半泣きになりながら

明るいナースステーションへ。

「深夜にスミマセン…一柳です。デパスをください…」


翌日

昨日から紛失していた靴下の左片方が

やっと見つかる。


午前中に主治医に呼ばれ

昨日撮影した脳血管の画像を見ながら

インフォームドコンセントです。

結果

・腫瘍は2cmくらい
(手術では頭蓋骨に7cmほど穴を開けるそうです)

・静脈に接してはいないが、圧迫している

・血管から栄養をもらっているわけではないので
 予定通りの手術ができる
(脳血管を塞栓して腫瘍を兵糧攻めしないで済むということと解釈)

・シルビウス(車の名前みたいな)という脳の溝から入って摘出する

・画像から見て、腫瘍はほぼ間違いなく良性。
 生検には出す

・摘出した腫瘍は焼却される
(確かすり潰されてからと言ってたような…)


「全身麻酔を行うための検査をします」

と 言われ

え!全身麻酔するのですか?と言ってしまう。


職場での会話

「最近は脳の手術は全身麻酔しないのが主流らしいよ」

「そうそう。体の反応を見ながら手術するんだよね」

というのがあり

へー、そうなんだ。

と思っていたところだったので。


主治医

困った顔で笑う。

「全身麻酔しないと大変なことになりますよ。

テレビドラマとかであるヤツは、一度、全身麻酔をかけてから

麻薬で覚醒させてるだけです」

とのこと。


素人知識はオソロシイ。

そして、いと はずかし。


側頭の筋膜を切るので手術後

口が開きにくくなるかもしれないとのこと。

でも、リハビリで治るらしい。

がんばる。



頭蓋骨陥没を防ぐためにチタンが入ることを

同僚に話したら

Aさん「すごい!超合金じゃん!」

ワタクシ「フランケン&超合金ですよ!新しいんだか古いんだか!」

Cさん「どちらも古いですよ」(冷静)


いと はずかし


病院。

昼間はそれなりに 音や光があって

平静でいられるんだけれども

夜は ちょっとね。

世界の底に沈んでいるような気持ちになるね。
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