長い長い夜・集中治療室にて

回復中です。

日ごと、というより

週ごとにステージが上がる感覚。

先週まで髪をとかすことができなかったのに

今はできる...

気分は「ショーシャンクの空に」。
(のポスター)


今日は我が家のねこやん

(現在、去勢手術のためエリザベスカラー装着中)
024549E4-0299-4E8F-AAD4-317C8737EE69.png


術後初めて、うん...うんととをして

飼い主、よかったよかったと喜ぶも

ねこやん、カラーがジャマをして

うんととが見えないため

猫砂をうんととにうまくかけられず。

結果、うんととを探すときに

カラーがスコップ代わりになってしまい

顔も手足も盛大なうんとと祭り姿で

トイレからランディングする。


ギャアアア←飼い主


抱っこをして

ウェットティッシュで拭おうとするも

慌てている上に不器用なため

うんととド道連れ。


そんなことも

笑えるくらい 回復してます。


閑話休題。


手術後のICUでのお話。


麻酔が覚めた途端に

上半身が跳ね起きる程の吐き気。

「裸足のゲン」の政ニさんの様な。


そして

視界が歪む程の痛み。

「痛い」で意識が塗りつぶされる。


麻酔科の先生に

「今から痛み止めの座薬入れますよー。

今、一番痛いのはどこですかー?」

と聞かれ

息絶え絶えに

「頭の中が痛いです」

と答えたら

座薬を入れようとしていた先生が飛び退く気配。


「お腹の中が痛いって聞こえたよー」

と笑っていらしたが

全然笑えない。


「頭は手術したから痛いのはしょうがないんだよね」

と言われ

じゃあ聞くなよ

と思う。


人間、余裕がなくなると地金が露わになりますなあ...

先生方、本当に申し訳ない...


ここからが痛みとの戦い。


痛み止めの座薬と点滴を

交互に入れても

とにかく痛い。

痛くてベッドで暴れる始末。


ベッドの柵を蹴っていたので
(後でナースさんから聞いたらひどい有り様だったらしい)

血栓防止用のフットポンプを

固定された記憶。

本当に申し訳ない...


戦争映画の野戦病院で

負傷した兵士があまりの痛みで

「殺してくれ」と言う気持ちが

わかった気がする。
↑痛み止めが効いてこれくらいの思考はできるようになる。


長い長い夜。


消灯してから

ナースさんが(同い年だったそうだ)

「今日はここ、一柳さんしかいないから

音楽、小さい音でかけようか?

有線で色んなのがいっぱいあるよ。

洋楽?

わかった。

何年代がいい?

2000年代ね。

OK。

痛みが紛れるといいんだけど」


....見栄を張った。

本当は80〜90年代だったくせに。
↑何に対してか不明の発作的見栄

とにかく

ナースさんの心配りがありがたくて

今、思い出しても泣けてくる...

そして

音楽の効用は凄い。

本当に痛みが紛れた。

守備範囲外のヒップホップばかりだったが...YO



吐き気止めの点滴をしているにも関わらず

明け方、盛大にリバース。

髪の毛とマスクが

吐瀉物で大変なことになる。



朝、7時頃?

脳外科チームの女医さん(美人)がやって来て

ナースさんから事情を聞いて

疲れて

汚れて

ボロ雑巾のようになっている

ワタクシの肩にそっと手を当ててくれる。

あの手の温もり

忘れない。


麻酔が血管に入らなくて大変だったそうだ。

がんばった。


先生が。
2A7DF8EA-E911-4991-ADF7-EBD65957F5CA.jpeg

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 6

ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)