髄膜腫摘出手術2日目以降のこと

手術から2ヶ月が経ちました。

現在の状態

・手術痕がうっすらと茶色い線になった
(人間の回復力スゴイ)

・髪の毛が生えてきた

・こめかみに六角レンチをねじ込んでいる人がいなくなった
(そんな人は最初からいない)

・おでこの左側をさわることができるようになった。
少し凹んで、頭蓋骨切開したところの縁がわかる
(これをさわる度にお尻がゾヨゾヨする)


一昨日、職場の健康診断を受けてきたら

体重が4kg減ってました。

かかりつけの鍼のセンセイによると

廃用性筋委縮というヤツらしい。


ずっと横になってたから

筋肉が減ってしまったらしい。

ふくらはぎと背中が著しく減っているそう。

痩せた というより 縮んだのデス。

退院後なんか平安時代の絵巻の

河原の餓鬼みたいだったもんなあ…

それでも ずい分回復してますよ と言われる。


体ヨ アリガトウ 涙


さて

手術後のオハナシ。

心電図?も取れて
(肋骨あたりにコードのついたピップエレキバンみたいなのを3つ貼られてた)

点滴も1本になり

いよいよ一般の病室に戻ることに。


ヤッタアアアア

窓側のベッドに戻れる!と喜んでいたところ


ベッドの移動の際

ワタクシの荷物が多い!と

ひとりのナースさんが

かなりのイキオイでお怒りになる。


病院がコロナの関係で面会禁止で

着替えや差し入れもナースさんを通じて

週に1回と決められていたので

着替えやタオル、お茶のペットボトルを

多めに持ってきていたの…


「ペットボトルは自販で買えばいいでしょう!」

とキツい口調の言葉がグサリ

「これも…これも…

これもいりません!」

と荷物を片っ端から選別していくナースさん。

家族に持って帰ってもらう袋に

どんどん荷物が投げ込まれていく…


バスタオルは1枚

タオルは1枚残してもらう。




手術を終えたばかりで

心身ともに弱っていたので

ものすごく自分がダメな人間な気がして

すーっと

床に吸いこまれるような気持ちになる。

消エチャイタイ…



草笛光子さん似のナースさんが

察して

荷物をいくつか戻してくださる。

優しさがしみる…



これ以降

この言葉のキツいナースさんが

回ってくる度

ヒイイと縮みあがっていましたが

ナースさんの

他の患者さんへの接し方を見ているうちに

もともとこういう物言いの方なんだということがわかり

少しホッとする。


手術の翌日に鏡を怖々見てみたら

すでに腫れ始めていましたが
(傷跡はガーゼで覆ってありましたが
手術の翌日に主治医がはがしてくれました。
これも内心ヒィィでした)

3日目くらいに顔と両目がパンパンに腫れあがり

妖怪油すましのようになる。
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手術したのは左側頭部なのに

ナゼか右目下の内出血がヒドかった。

そして

おでこの真ん中あたりから左耳の前まで

血のにじんだ傷の上を

ホチキスがズラ~ッと並ぶ。


左を下にするのが恐ろしくて

仰向けの姿勢のまま

カチカチになって眠る…

いや 眠れない…


多発性硬化症の主治医が

ほとんど毎日、様子を見に来てくれる。


その笑顔が ただただありがたくて

泣きそうになる。


次はいよいよホチキス抜き(抜鉤)です。

56回目タイサブリ&開頭手術後のコト

やっとこさ

我が家のねこやんが落ち着いて寝てくれました…

一昨日の地震の後から

落ち着きがなくなって

ソワソワ ウロウロして

立ち止まっては

ワタクシの手を前足で

そっと触って

ニャア

と 訴えるように鳴くもので…


さて

先日 56回目のタイサブリを無事に済ませてきました。

コロナの関係で

病院側も大変な模様で

ついに 主治医から

「今、再発したら

ステロイドパルスは別の病院で入院してやってもらうことになる」

と言われました。

(覚悟はしていたけれど

イヨイヨか…と背中が寒くなる)


なので

「どんな小さなことでもいいから

何か体がおかしいと思ったら電話をください」

とのこと。

センセイ 心強い 涙


手術後 初めての脳外科外来もありました。

手術後の傷は順調に回復しているとのこと。

まだ痛いデス

と言うと

「え?まだ痛いの?」

と驚かれる。


耳前からおでこの真ん中まで30cm近く切開して

しかも頭蓋骨も切開してるんだもの…

文字面だけで痛いわい…


痛み止めのカロナールを飲み切ってしまったので

新たに処方してもらいました。


髄膜腫摘出手術のオハナシ。

手術の翌日

ベッドのまま運ばれてCTを撮影。

その後、ナースさんが熱いタオルで清拭をしてくれて
(おじさんが食堂でおしぼりで顔をぬぐう時に
「生き返る~」という気持ちに激しく同意)

その後、ICUを出てナースステーション横の

重症患者室?に移動するとのことで

頭頂部からやや後ろの方に挿入している

ドレーンを抜いてもらう。

抜かれるときに

ズルズルという

お!何かが引き出されてますね!

という感触があり

「穴、塞ぎますね」

というオソロシイひと言とともに

バチンバチンと2発?

人間ホチキスが打たれる。

無論 麻酔なしです。

もはや 無感覚。


センセイの持っていたパウチの中身が

血液というより オレンジ色で

血以外のものが出てたんだなあ

とボンヤリ思う。


重症患者室に運ばれたところ

2床しかないのだが

先客?の男性がいらっしゃる。


昼ごはんは軟食メニュー

きつねうどん

さつまいもの煮物

クラッシュゼリー(りんご味)

牛乳(パック)

が出る。

お腹が全く減っていないが

食べないとイカンと思って

きつねうどんのお揚げさんを食べようと

口を…

イダダダダ!

口が痛くて開かない。


嗚呼…

これがセンセイが仰っていた

「顎の痛み」

デスネ…

完全に甘く見積もっとりました…


恐る恐る確かめるように口を開けながら

うどんを一本ずつ

そろそろとすする。

涙目。

噛むとこめかみから顎にかけて

激痛が走るので

後半はうどんを丸飲みにする。

ゴクンゴクン。


水分を…

と牛乳を飲もうとするが

手の甲に刺されている点滴のせいで

力入らず

ストローが取り出せない。

何とか取り出して

半分くらい飲んだところで

力尽きる。

うどんは諦めて おだしだけすする。

さつまいもはひと口で諦める。


クラッシュゼリーが一番おいしかった。

しみたなあ~


幸い、歩くことはできたので

ナースさんに付き添われながら

点滴棒を引きつつトイレに行く。


歩くことはさほど苦痛じゃなかった。


午後、車椅子で脳MRI撮影に行く。

造影剤を手の甲の点滴から入れたのだが

漏れていて

ヒィッ

と声が出るくらい痛い。


まだまだ続きます。


退院後、実家から応援物資が送られてきたのですが

実家の庭に自生しているローズマリーが入ってました。

両親に感謝。

鮭とじゃがいもをローストして

ローズマリー風味にしました。

最近、食べ物が血肉になってるのを実感します。
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入院すると三食規則正しくごはん出るのに

ナゼにあんなに痩せるんダロ…??