開頭手術当日 もうすぐ術後一ヶ月になるんだなあ と カレンダーを見てしみじみ。 今現在のワタクシは ミランダ・ジュライの 「最初の悪い男」を読み 作中で生まれてきた赤ん坊の名前が ジャックで ちょうど、その前に ラース・フォン・トリアーの 「ハウス・ジャック・ビルト」を見ていて お… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月10日 続きを読むread more
悩みながらも帰省 もう ここ数日 心が いっぱいいっぱいで 藁をもすがる気持ちで 実家に帰って来ました。 緊急事態宣言以来 ウィルスの感染防止には 努めてきたきたけれども やはり 今回の帰省は悩みました… 米子行のANAに搭乗。 機内のアナウンスでは 「本日、当飛行機は満席のご利用をいた… トラックバック:0 コメント:0 2020年09月23日 続きを読むread more
FEMのレコード・cuushe再始動 突然、目が覚めたみたいに パアーッと 視界が開けたようになる そういう音楽ってありますね。 最近、出会ったのですよ。 そういう 体にまとわりついた 澱みたいなものを 洗い流してくれる音楽に。 それがFEMの「Light」。 cuushe、再始動。 ジャケットがとてもキレ… トラックバック:0 コメント:0 2020年06月28日 続きを読むread more
夫婦喧嘩という名のデスマッチ 今、風呂の中で読んでる (湯船に浸かりながら本を読むクセあり) 島尾敏雄の私小説 「死の棘」が いろんな意味でスゴすぎます。 小説の最初から最後まで 浮気を延々と責め続ける妻と その責めに苦しみながら なんとか夫婦の関係修復を試みようとする「私」の 夫婦喧嘩という名の デスマッ… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月24日 続きを読むread more
エアコンなしよ・ウィーン&チェコ旅行⑥ 台所においてあるカレーパンを 盗み食いするかどうか迷う深夜… さて 旅行5日目。 ホテルのスタッフの方が バスターミナルまで車で送ってくれました。 チップ合わせて10ユーロ。 バスターミナルまでは徒歩9分とあったけれど チェスキー・クルムロフの街は石畳なので スーツケースを引いて歩くの… トラックバック:0 コメント:0 2018年08月21日 続きを読むread more
なめたらいかんぜよ・ウィーン&チェコ旅行⑤ まだまだ 日中は暑いけれど 夕方の雲や影の伸びに 秋の気配を感じますね。 さて 旅行4日目。 12:40 ホテル発のバス(ワゴン車だった)で チェスキー・クルムロフへ向かいます。 バスが到着したのが13:00だったので (運転手さんが「ゴメンナサイ」と両手を合わせて出てきた) チェスキー・… トラックバック:0 コメント:0 2018年08月16日 続きを読むread more
南方熊楠をもっと早く知っておけばヨカッタ 台風が接近しているせいか なんとなく皮膚下が ゾヨゾヨします。 さて 高円寺のギャラリー来舎さんで開催中の 「熊楠と猫」展に行って来ました。 ワタクシ おハズカシイことに 南方熊楠について 今回 初めて知った次第… 民俗学や植物学(特に菌類や粘菌などの「変性菌」とよばれるヤツ)の … トラックバック:0 コメント:0 2018年06月10日 続きを読むread more
「"ブス"の自信の持ち方」を読んで 山崎ナオコーラセンセの 「"ブス"の自信の持ち方」というエッセイを 読んでミマシタ。 https://43mono.com/series/busu_jishin/jishin01/ そもそも ブスについて語る女性って そんなに ヒドい容姿の方がいない というのが私の印象。 山崎ナオコーラセンセも … トラックバック:0 コメント:0 2018年02月11日 続きを読むread more
ベーチェット病 作家・しりこだまセンセの 「ソネット」を読みました。 主人公シゲルが ベーチェット病と 肩インピンジメント症候群という骨の病気を抱え 失明の恐怖や 肉体的な痛みや 恋人との別れ その悲しみに ねじふせられそうになりながらも いろいろな人に出会って シゲル自身の人生に … トラックバック:0 コメント:0 2017年09月14日 続きを読むread more
Night Lines cuusheの Night Linesが届いたので 夜中に聴いてます。 確かW·バロウズが 「音楽には麻薬効果がある」 と 小説の中で いっていたような 記憶があるのですが 「ジャンキー」だったかな? Nighe Linesを聴いていると 頭の中で 輪郭の危うい光が … トラックバック:0 コメント:0 2017年09月09日 続きを読むread more
ヒドイ男 今日はヘンな話題です。 ずいぶん前なのですが 電車だったか?ドコだったか 男性同士の会話を傍受したときのこと。 悩める男性ナニガシさんのいうことにゃあ どうやら飲み会で オンナノコをお持ち帰りして おいしくイタダイタのだが そんなコトして 彼女に対して悪かった オレはヒドイ男だ… トラックバック:0 コメント:0 2017年09月01日 続きを読むread more
なんでも特別 週末 絵本の打ち合わせの帰り 渡辺つぶらさんと 赤坂見附で開催している 「小松美羽展」に寄ってきました。 ご本人もいらっしゃいました。 30代女性特有の肉食っぽい ギラついた感じが、実に香ばしかったです。 帰りの東海道。 テケテケ笑いながら あっという間に駅についてしまう。 … トラックバック:0 コメント:0 2017年06月12日 続きを読むread more
25回目タイサブリ 桜は、盛りもよいけれど 散り際が一番 胸をひっぱられます。 「花は盛りに 月は隈なきをのみ見るものかは」 兼好法師もそうだったのだろうか。 桜の花びらが舞う下 病院に行って来ました。 タイサブリ25回目。 JCウィルス抗体値も提示されました。 結果は0.39。 今のところ… トラックバック:0 コメント:0 2017年04月13日 続きを読むread more
病気と仕事 フルタイムの仕事を 辞めてから というより 失職してから丸3年になります。 3年前のこの時期に 急に管理職に呼び出され 「来年もお願いすると言ってたけど 新入社員がくることにナッチャッテ」 と、すまなそうに言われたときは ホントに サ~ッと からだが冷たくなって ナルホ… トラックバック:0 コメント:0 2017年03月18日 続きを読むread more
人を巻き込むなひとりで悩め 「悪魔の汗のように 濃いエスプレッソ」 の 村上春樹センセが またしてもノーベル文学賞を逃し なんと ボブ・ディラン氏が 受賞したと知り わあ、とびっくり。 歌詞が文学として 評価されたのこと。 オバマ大統領が ノーベル平和賞をとったときには ノーベル財団にとっては アフガンは… トラックバック:0 コメント:0 2016年10月14日 続きを読むread more
ハフリ お世話になっておる白馬書店さんから 新刊が出版されました。 山田光美センセが書かれた 「ハフリ」 という小説です。 さて あらすじ。 ある日 主人公の耳に飛び込んできた 「5人の中学生の連続自殺」のニュース。 この5人 住む場所も違う、 一見、何の関わりもない中学生。 ところが こ… トラックバック:0 コメント:0 2016年03月17日 続きを読むread more
タイサブリ6回目 雨が降り続いております。 洗濯モノとふとんが 干せないと 地味にストレスが溜まっていきます… さて 風邪が治ってきたと思ったら 今度は 原因不明の湿疹が腕に ぶわーっ と… ブツブツが出た腕をぶら下げて 受けてきました。 6回目のタイサブリ。 主治医が腕の発疹を見て 「… トラックバック:0 コメント:0 2015年07月10日 続きを読むread more
はるか昔の遊女たち 女社会を生き抜いてくると 女は共食いをする生きモノだと 思うトキがあったりします。 確かに ある種の女たちは 互いの足をつかんで 引きずり落とし その身を踏んで 上に這い上がろうとします。 ワタクシは 池でコイにエサをやっているとき コイの大群が口をパカパカ上げて せり上がってくる様子を見ると … トラックバック:0 コメント:0 2015年05月17日 続きを読むread more
こもごも 来週の月曜日 2回目のタイサブリです。 去年、 下半期に 脳に3つ 脊髄にひとつ 大きな病巣をこさえました。 ワタクシの場合、 強いストレスがかかると 再発しやすいような気がシマス。 そうはいっても 「ワタシ、ストレスに弱いんだよね~」 と、やるせなげに言う人に限って 自分が… トラックバック:0 コメント:0 2015年02月20日 続きを読むread more
鋭意整理中 現在 家の片づけをしております。 いざ 整理をしようと思ったら 情け容赦なく 捨てるべし 捨てるべし 後ろ髪を引っ張るモノも 後ろ足で蹴って ゴミ袋に入れる。 金色夜叉。 残ったものは 透明のジップロックに入れて 見えるように 小分けにして整理。 70リットルゴミ袋を ヨチ… トラックバック:0 コメント:0 2014年08月09日 続きを読むread more
落選続き 夏に入って 仕事がまったくなくなったので 原稿をいろいろと 公募にかけているのですが まったく手がかからない。 「残念ながら…」という 落選通知の文句を読むと 本当に自分が残念な人間に思えてくる。 もはや 「才能ガナインジャナイカ…」 などと 悠長なことを言っているときは とうに過ぎてしま… トラックバック:0 コメント:0 2014年08月05日 続きを読むread more
深夜の「一千一秒物語」 深夜 読書と落書きに 精を出しております。 ↑そのうち、 東京都の粗大ゴミとして 処理される可能性大。 深夜の2時に ピタリとハマるのが 稲垣足穂センセーの 「一千一秒物語」 「星をひろった話」 「ポケットの中の月」 「星を食べた話」 「お月様とけんかした話」 など まるで宝箱の中身のような … トラックバック:0 コメント:0 2014年05月09日 続きを読むread more
清貧ロマン 現在、風邪から回復中。 咳だけが 依然 デモ隊のように居座っております。 フィラリア末期の犬のような 咳が止まりません。 ゼボッゼボッ。 さて ワタクシ、今 有吉佐和子センセの 「青い壺」 という短編集を読んでおります。 青磁の壺が 人の手から手へと わたっていくのですが それを手にした… トラックバック:0 コメント:0 2014年02月15日 続きを読むread more
伊東屋さんでカード選び お友だちの お誕生日がやってきました。 毎年 この日に感謝しております。 クラッシュの ジョー・ストラマーは言いました。 「友がいてこそ人生だ」 実に正しい。 先週の日曜日、 落とした財布を取りに スターバックスに行った帰り お友だちのバースデーカードを選びに 銀座伊東屋さんに寄る。 … トラックバック:0 コメント:0 2013年08月01日 続きを読むread more
冒険する時計 晴れた日曜日 梅雨の中休みです。 昼過ぎから 北千住のnygoさんで 髪のカット、パーマ、カラーを 一気にやっちゃいマシタ。 いつも通り 担当の吉井さんに 全てお任せです。 夕方 お友だちと待ち合わせて ごはん。 本日はベトナム料理。 おなかぺこぺこで 写真撮とる前に たいらげてしまった… トラックバック:0 コメント:0 2013年07月01日 続きを読むread more
愛ある家年代記 夕べのことです。 いつものように アボネックスを太腿に ぶつり、と注射。 その1時間後 刺した痕が 引きつれるように痛い。 足を動かすたびに イテテと さするほど。 放置していたら 1時間後、 ガチガチと歯の根が合わなくなるほど 寒気がしてきて もう気温は高いのに 電気毛布を引きずり出し… トラックバック:0 コメント:0 2013年05月25日 続きを読むread more
薔薇の顔 「顔」と書いて 「かんばせ」と読みます。 薔薇の顔(かんばせ) 花には「かんばせ」という 音がぴったり、な気がします。 土曜日の雨雲が からりと吹き払われて 今日はキレイなお天気。 買い物がてらに 近所で花盛りの 薔薇の奥様、お嬢様方に ごあいさつに回ります。 この季節は お家の塀や花壇から… トラックバック:0 コメント:0 2013年05月12日 続きを読むread more
春樹センセーの新刊 引き続き、連休中です。 土曜日の深夜に打った アボネックス痕が ヒドイ内出血で イタイです… 1回でセイコーしたので (痛いときは何度も刺しなおす) 「でかした!」と 思っていたら… コンチキショー 気をとりなおして 村上春樹センセーの新刊 「色彩を持たない… トラックバック:0 コメント:0 2013年04月29日 続きを読むread more
abさんご 第148回芥川賞を 受賞した 「abさんご」(えーびーさんご) 黒田夏子センセーの作品です。 読んでみました。 表紙を開いてびっくり。 ひらがなばっかり。 そして横文字。 句読点はカンマとピリオド。 ひらがなと ことばのリズムで 古文のように見えますが 横書きとカンマ、ピリオドのために… トラックバック:0 コメント:0 2013年03月24日 続きを読むread more
エルボーパッチカーディガン エルボーパッチ。 肘当てです。 タートルネック→とっくり 的言い換えです。 ちょっと前に マルタンマルジェラで 肘当てつきの トテーモ カワイイニットを見つけました。 そして 予想通り お値段は トテーモ カワイクなかった 肘当てカワイイナー ホシイナー … トラックバック:0 コメント:0 2013年02月17日 続きを読むread more